match result
試合結果
第6試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- K-1ジム総本部チームペガサス
- DURGA
- 戦歴
- 24戦 15勝(7KO) 9敗 0分
- 27戦 18勝(6KO) 9敗 0分
- 生年月日
- 1994.4.18
- 1998.5.15
- 身長・体重
- 180cm ・ 62.5kg
- 175cm ・ 62.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 福岡県北九州市
- 大阪府河内長野市
review
試合レビュー
1R、静かな立ち上がりから、瓦田が左ジャブで全身。左ロー、左三日月でプレッシャーをかける。瓦田の入り際に右フックのカウンターを合わせるのが篠原。瓦田のガードの合間に右ストレートをねじ込む。頭から押し込み距離を詰める瓦田へ、篠原は至近距離でパンチを上下に散らす。
2R、ガードを固める瓦田へ、コーナーを背負った篠原が重いワンツー。ヒザから上下に揺れる瓦田が体ごとかぶせる右フックを叩きつける。篠原はワンツー、至近距離で右アッパーをみせ瓦田を押し返すが、瓦田の圧力は弱まらない。篠原はワンツーから右ボディ。ガードを叩かれながらも瓦田が前進を止めず至近距離で右ストレートを打ち抜く。
3R、前進する瓦田に右フックを引っかけ回る篠原。ロープ際でのバッティング後、篠原が左で距離を測り右ストレートで突き放す。瓦田はフェイントをかけるも手が出ないか。篠原は飛び込んでワンツー。ガードのスキマを狙って左アッパー、左インローと攻撃を散らす。カモンジェスチャーで気合いを見せる瓦田へ、長いワンツーを伸ばして試合終了を迎えた。ジャッジは3者とも1ポイント差で篠原。瓦田の突進をさばききった篠原が3連勝を達成。瓦田は連勝を8でストップとなった。
■試合後の瓦田のコメント
「(試合の感想は?)ホントに、みっともない試合をしたなという感じです。(試合前と後での対戦相手の印象は?)まあ相手がどうこうというイメージは特に変わらないんですけど、自分がちゃんとした動きができなくて、いつもと違う動きをしてしまって、自分としても何がしたかったのか、よく分からない試合でした。(最初から距離を詰めるのは作戦だった?)そうっすね、ワンパターンでいってしまうと、カウンター取るのがうまい選手だったので。自分の中では、いろいろリズムを変えて入っていこうかなと思って、それがうまくハマらなくて。もっともっとジャブとか手数出して、いつもみたいに戦えば……。対策しすぎて、自分のペースで自分を出して戦うんじゃなくて、相手に合わせて戦ってしまったんだろうなあという感じです。
(迷ってしまった?)相手がカウンターを合わせてくるだろうから、自分がずらして打ちにいかないとなあと思いすぎちゃって。自分のリズムを乗せるというよりも相手に警戒し過ぎちゃってという感じですね。(ファンにメッセージを)ベルトを獲って1試合目、たくさんの方が期待して会場まで足を運んでくれて、遠くから来てくださった方もいるのに、このような情けない試合をしてしまって、ホントにみっともないと思ってますし、これを取り返せるのは試合しかないと思っているので、次の試合、全力で頑張りたいと思うので、ぜひ、これからも応援よろしくお願いします」
■試合後の篠原のコメント
「(試合の感想は?)相手もKrushチャンピオンということだったので、ここはしっかり勝ってライト級の中でもアピールしたいと思ってたので、結果として勝ててよかったなと思ってます。(試合前と後での対戦相手の印象は?)試合前からやりづらそうな相手やなと思ってたんで、そこの印象は変わらず。ガード固めて長身というのがあったので、やりづらさというのはありましたね。(相手が距離を詰めてくるのは想定していた?)瓦田選手の試合映像を見ていて、何パターンか攻めのパターンがあるのかなと思っていたので、その一つとして詰めてヒザというのはしてくるかなと予想はしていました。(試合前、新しい戦い方をしたいと言っていましたが、できましたか?)いや、もう少し蹴りも混ぜていかないと、やっぱりキックボクシングなので、そこはまだまだ課題として残ったかなとは思いますね。やっぱり僕はパンチに固執しちゃうというのがあるので、そこは次の試合までの課題かなと思います。
(同じ階級で、前の試合では龍華選手が敗れました。また今日はライト級王者も試合しますが、その中で自分の位置は?)龍華選手が8連勝ぐらいしてたと思うんで、けっこういい位置にいるのかなと思ってたら里見選手が勝ったので、そこも混沌としてきたかなという印象があって。今日の朝久選手の試合は、個人的には朝久選手が普通に勝つのかなと思ってます。ライト級はレオナ選手が階級を上げてきたりもしてるんで、選手層もけっこう厚くなってきてると思うんですけど、その中で自分は試合を一つひとつ結果で残していって、ポジションを上げていくという段階ですかね。
(先ほど美川憲一さんと一緒に囲み取材もありましたが?)もともと、誕生日が一緒というのを知ってたので、ぜひ勝って写真を撮りたいなと思ってたんで、勝って撮れてうれしかったですね。(ファンにメッセージを)今日は応援していただいた方、ありがとうございました。まだまだチャンピオンには届かないですが、1個ずつ試合をクリアしていって成長していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2022年2月27日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
- 日程
- 2022年02月27日(日)
- 会場
- 東京体育館
- 選手