match result

試合結果

第13試合/スーパーファイト/-68kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    Mike's Gym
    戦歴
    61戦 49勝(22KO) 11敗 1分
    47戦 36勝(29KO) 10敗 1分
    生年月日
    1990.9.1
    1993.9.9
    身長・体重
    178cm ・ 70.0kg
    172cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    オランダ領キュラソー島
    ブラジル・パラナ
    SNS

review

試合レビュー

 スーパー・ウェルター級で活躍するピケオーがウェルター級挑戦を見据えて木村と対戦。まさに階級を超えたビッグファイトが実現した。

 1R、両者ともガードを高く上げる。そこからともに右ストレートを放ち、木村が尻もちをつくが、これはスリップとレフェリーが判断する。木村はボディから顔へのパンチを走らせるが、ピケオーはガードで弾く。ピケオーが右ショートフックを入れれば、木村もフックを返すが、ピケオーは右ストレートのヒットからヒザを顔に突き上げて攻撃をまとめダウンを奪う。立ち上がった木村は、ここは何とか乗り切り初回を終える。

 2R、ピケオーは依然固いガード。木村はボディフックから右ストレートと強打を連打する。しかしピケオーはこれをガードで逃れ、ボディストレート・顔面への右フックを打ち込み木村にに2度目のダウンを与える。ロープを背負った木村は強打を振るうが、逆にピケオーにパンチの内側を打ち抜かれ、ボディのダメージでこのラウンド2度目のダウンを喫する。ピケオーはハイキックとストレートでさらに木村を襲うが、ここは木村が逃れて2R終了となる。

 3R、木村はボディと顔面にパンチを走らせるが、ピケオーはガードで弾き、余裕の笑みを浮かべる。その上で木村がパンチを放ってくると左フックに逆に右フックをかぶせ、アッパー、左フック、ヒザ、右アッパーと次々に打ち込んで木村からこの試合4度目となるダウンを奪って、KO勝利を収めた。

 試合後、ピケオーが「次はK-1チャンピオンの久保優太と戦いたい。ほかにもウェルター級で俺と戦いたい相手がいたら名乗り出てこい。誰でもぶっ倒してやる!」とマイク。するとリングサイドで試合を観戦していた久保がリングに上がり「3月に城戸康裕選手の挑戦を受ける流れになっていますけど、僕は個人的にピケオーと戦いたい」と宣言。

 これを受けてピケオーも「もし実現したら最高だ。俺も準備しておくから、久保選手も準備をしておいてくれ」と告げてリングをあとにした。

ジョーダン・ピケオー
「(試合を終えての感想は?)試合はとてもよかった。ミノルが前に出てきてくれたから、KOすることができた(相手の印象は?)すごくいい選手で、何も悪いことはない。スポーツは何が起こるか分からないし、今夜は自分の方に勝利が来た。(今後の目標は?)一番の目標は久保が持っているK-1のベルトに挑戦すること。また日本に来て、自分が持っているKrushのベルトも防衛したい。(ファンの方にひと言)みんなが俺の試合を楽しんでくれていたらうれしい。チームメイトのマサロ・グランダーにミノルを倒すと約束していたので、実現できてよかった。次は久保の首を狙う」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2018年11月3日(土・祝) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~
日程
2018年11月03日(土)
会場
さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
選手
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