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試合結果

第9試合/K-1 WORLD GP初代ウェルター級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    士魂村上塾
    谷山ジム
    戦歴
    33戦 16勝(11KO) 14敗 3分
    69戦 40勝(14KO) 23敗 6分
    生年月日
    1977.3.8
    1988.11.5
    身長・体重
    170cm ・ 0.0kg
    174cm ・ 67.5kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    ネパール・ラリトプル
    新潟県胎内市
    SNS

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試合レビュー

 1回戦を勝利したバダザリアンだが、肩の古傷を傷めたことにより準決勝を戦うことが出来ず、代わりに山際が準決勝へ進みモハンと戦うこととなった。

 1R、モハンは1回戦同様に跳び蹴りから入り、左ストレート、左右のフックを振り回す。しかし山際はクリンチと堅固なブロックでクリーンヒットさせずに身を守る。山際は距離を作り、モハンの右フック・左ストレートに空を切らせる。モハンはサウスポーから左ローを入れ、そこからフックの強振でヒットを狙うが、やはり山際のガードは固く当てられない。

 2R、変わらずフルスイングのモハンだが、山際が下がったところを伸びのある右フックでとらえてダウンを奪取。立ち上がるもフラつく山際に、2度目のダウンとKOを迫ってフックを左右またもフルスイングしていく。しかしとらえることができず、モハンは疲れをにじませる。息を整えながらストレート、フックと振るっていくモハン。ローから右・左とフックを振り回すも山際をとらえられずにいたが、終了間際に振るった左フックで最後に山際をとらえてバタリと倒し、KOで決勝へ進んだ。

■試合後の山際和希選手のコメント
「(1回戦を振り返って?)1Rを戦ってみて、単純に強いなと思いました。日本人にはない威力を持っていて。蹴り、回転技も早くて。一番ビックリしたのが、左のフックが凄く伸びてきて、あれは見えなかったですね。

(準決勝を振り返って?)僕の作戦では、ガンガン突っ込んでくると思ったんです。それで疲れたところを2R、3Rで打っていって仕留めようか、と。でも、思った以上に勢いがあって。パンチをガードしても、バランスを取るのにエネルギーを使ってしまって、2Rは倒す力が残ってなくて、相手に巻き込まれたという感じですね。

(準決勝に急遽出場することになったが?)気持ちが切れることはなかったですね。今回はモハン選手を倒して、決勝に楽に上がろうと考えたのが失敗でした。そこでスキをつかれた感じです。足を使って、自分の戦いかたをすればよかったと思いました。モハン選手が1Rで疲れると思ったんですけど、2Rまで持って。あと、去年の6月にやったときよりもスピードもありました。

(ファンへのメッセージを)ありがとうございました。実力が足りず、準決勝敗退になってしまって。でも、落ち込んでいる場合じゃなく、次を見据えています。強い山際を見せたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2017年09月18日(月・祝)K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~
日程
2017年09月18日(月)
会場
さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
選手
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