12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN DECADE』の“雷神 番外地”の[RIZIN キックボクシングルール:3分3R (66.0kg) 8オンスグローブ]で、元K-1ライト級王者・朝久泰央(朝久道場/平本蓮チーム)がBreakingDownフェザー級王者YURA(ダイヤタイガージム/朝倉未来チーム)と激突。
朝久は、第5代K-1 WORLD GPライト級王者。今月のK-1代々木大会で、大晦日出陣宣言し、初のRIZIN、大晦日のリングに上がることになった。
対するYURAは、RISEでも活躍し、14戦14勝無敗のプロファイター。今年12月、BreakingDown フェザー級トーナメントで優勝し、初代王者となった。
1R、朝久は前へ出てローキック。YURAはパンチを合わせに行く。朝久は動きながら蹴りを出し、右フックでダウンを奪う。立ち上がったYURAは右のクロスでダウンを奪い返す。朝久は三日月蹴りで試合を組み立て直す。YURAは右フックを振り回す。ここでラウンド終了。
2R、朝久は蹴りからパンチへつなげる。YURAは前蹴りで、カーフキックで反撃。朝久は左のパンチ。YURAは右フックを打ち返す。当たったら倒れるパンチが交錯する。朝久は右、左のパンチがヒット。YURAは打ってこいというアピール。朝久はパンチからヒザ蹴り、前蹴り、ローキックを的確に当てていった。
3R、朝久は右フック合わせる。YURAは右クロスを放つ。近い距離でパンチをYURAは、右を放っていく。朝久は右、左フックで反撃し、蹴りへつなげる。朝久は三日月蹴りが入れて、YURAがダウン。立ち上がったYURAにパンチを連打し、判定へ。朝久が3-0で勝利した。