「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪<公開練習>黒田斗真、格闘技人生をかけてK-1のベルトを獲る!「『THE MATCH 2022』でいい経験も悔しい想いもした。何が何でもトーナメントで勝ちたい」
黒田は昨年5月に行われたK-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝。6月の「THE MATCH 2022」(以下、THE MATCH)でRISE・風音との一戦に臨むも、延長までもつれる接戦に敗れた。
大舞台での敗戦を振り返り「モチベーションを高く練習していたので、負けたことに対してはすごく悔しいです。同じ階級の選手で、出たくても出られない選手がたくさんいる中で、僕を選んでもらったので他の選手に申し訳ない気持ちもありました」と黒田。
試合の一週間後には練習を再開し「僕は普段から誰にも負けない気持ちで全力で練習しているし、試合が決まっていなくても練習を続けていて、ずっと追い込んでいます。今になって考えたら、あの舞台に立って試合できたことは、すごくいい経験になったし、試合までの過程の練習であったり、濃い練習ができたことで自分の成長に繋がった思う」という。
一回戦の対戦相手はタイのヨーシラー・チョー.ハーパヤック。オムノーイスタジアム・バンタム級王者の肩書を持ち、64戦51勝(13KO)10敗3分の戦績を誇り、中村拓己プロデューサーも「蹴りが主体ですが、ファイトスタイルはアグレッシブで、荒々しくパンチで相手を仕留めにいくような戦い方もする。3年ほど無敗で16連勝したと聞いていて、実際に試合映像を見てもアグレッシブでK-1ルールで戦っても強いと分かる」と評する強豪だ。
「日本最強決定トーナメントは早く終わりましたが、今回とは別物だと思います。ただ僕のスタイル的にトーナメントは得意なので大丈夫かなっていう感じです。みんなKOを狙っていると思いますが、今回僕は何が何でも勝ちたい。ここで負けたら、マジで格闘技人生は終わりだと思っているので、その気持ちでトーナメントに臨みたいと思ってます。(ファンへのメッセージ)THE MACTHで負けはしたんですけど、それでも応援してくれる人たちに感謝しています。僕のことを応援してくる人の喜んだ顔を見るために結果を出します」