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神保克哉の猛烈アピールで中村Pが-75kg新設をその場で決定!「-75kgは気合いの向こう側を見せる」(神保)

 9月12日(月)都内にて、昨日開催された「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」横浜アリーナ大会の一夜明け会見が行なわれた。

 第7試合では-75kg新設に燃える神保克哉と松倉信太郎が激突。神保は1~2Rとパンチを軸に圧力をかけていくが、3Rに松倉が左フックでダウンを奪う。判定は松倉に1票入るもドローとなり、延長戦に突入。最後は神保が松倉の猛攻をしのぎ、右クロスで劇的なKO勝利を収めた。

 気合いの勝利を飾った神保は、試合について「向こうの覚悟もすごかったですけど、俺の覚悟のほうがすげえんだっていうのを伝えられたし、ただのケンカじゃねえんだっていうのを、みんなに伝えられた」と振り返り、さらに「彼とはもう一回やりそうなんで。一緒に75kg、盛り上げたいです」とエールを送った。

 -75kg設立の機運が高まる中、ここで神保は「これで-75kgできなかったら、本当に中村Pの家にカチコミに行こうかなと思ってる。ここで決めちゃいましょう」と、中村K-1プロデューサーを呼び込んで直談判。すると、中村Pは「覚悟は伝わってきたので、僕も覚悟を決めて…-75kgは作りましょう!」と新階級の設立を宣言。

 念願の設立が決定すると、神保は「ありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべ、「気合の向こう側の階級にします!」と所信表明した。

 覚悟の戦いを見せ、新たな階級設立へとこぎ着けた神保。今後、同階級の中心として、さらなる暴れっぷりに注目が集まる。

神保克哉
「昨日は向こうの覚悟もすごかったですけど、俺の覚悟のほうがすげえんだっていうのを伝えられたし、ただのケンカじゃねえんだっていうのを、みんなに伝えられたかなって思ってます。(試合の映像を見返していたら感想は?)単純に昨日は俺のほうが強かったかなって思ってます。ただそれだけかなって思います。

(松倉選手とは試合前からいろいろなやりとりがあったが、実際に試合をしてみての印象は?)気持ちも強くて、全然倒れねえなと思って。やっぱ、あんだけ言ってきた中なんで、ああいう感じになったのかなって思います。本当にタフだったなって、気持ち入ってましたね。

(いまは松倉選手にどんな感情?)彼と呼びますけど、彼とはもう一回やりそうなんで。こっちもいつでも準備して、彼も一緒に75kg、盛り上げたいですね。いまはそんな感じです。

(昨日の試合で-75kg設立の機運も高まってきたが、どのようにしてこの階級設立に向けて動いていく?)もし、これで-75kgできなかったら、本当に中村Pの家にカチコミに行こうかなと思ってるんですけど、もうここで決めちゃいましょうか。ちょっと中村P、いないすか、今日? ちょっといいすか、来てもらって。ここで決めちゃいましょう。

(中村Pが姿を見せると)中村P、俺の覚悟、見せたじゃないですか? ちょっと、ここでいいですか、一言。

(中村Pはマイクを握り『僕も家にカチコミされるといろいろ迷惑がかかってしまうので(苦笑)。僕は対戦カードが決まったときに、覚悟を見せてほしいということを言って、試合前の二人のコメントだったり、昨日の試合でも覚悟は伝わってきました。僕も覚悟を決めて、これから名称だったり、いろいろ考えますが、-75kgは作りましょう。ということで-75kg新設でいきます。みなさん、よろしくお願いします』とコメント)

ということで決まりました! ありがとうございます! そんな感じです。

(昨日、蹴りをほとんど使わなかった意図は?)めちゃめちゃ研究してて、蹴りというか、自分、パンチのほうが得意なんで、自分のスタイルに持ち込んでやろうと思って戦ってましたね。それがうまくハマりました。相手のよさを消して、俺のいいところをいかすみたいな感じで戦いましたね。

(いま新設が決まった-75kgを、どういう階級にしていきたい?)みんな、気合の向こう側が見たいですね。気合の向こう側の階級にします!」
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