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「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<インタビュー>ダニロ・ザノリニ「42歳だけどまだまだチャンピオンになれると信じている。最後はK-1のリングでベルトを獲りたい」

 9月11日(日)に横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」の[第6試合/-75kg契約/3分3R・延長1R]でパク・ヨハンと対戦するダニロ・ザノリニのインタビューを公開!

――2月のK-1東京体育館以来のK-1参戦が決まりました。

「8月に入ってからのオファーで、いつも通りのトレーニングをする時間は少なかったけど、いつもジムの生徒さんと練習してたから全然大丈夫だと思います」

――ブラジリアンタイはプロの選手も多いですが、普段から強度の高い練習をしているのですか?

「ウチの選手たちはみんな試合が決まっていたし、彼らと一緒に練習してたから、オファーが来たらいつでも行けます」

――K-1参戦は2月の大会が初めてだったが、振り返ってどうだった?

「神保克哉とやった試合は自分が勝ってると思います。1Rはポイントをとられて、2Rはギリギリ自分がポイントをとって、3Rのダウンはダウンじゃない(苦笑)。右ストレートが胸元に当たって倒れちゃって、それでダウンを取られただけだから。でも…しょうがないですね。神保とはもう一回やると思うし、神保と松倉信太郎がやったら多分、松倉が勝つと思うから、もう一回神保と戦うチャンスを作ってほしいです。次は倒します」

――同じ階級として松倉選手のことは気になりますか?

「彼は日本の75kgで一番強いと思いますよ。多分、どこかで当たると思うし、彼とはやりたいですね。松倉と神保の試合は面白い試合になると思うし、僕とパク・ヨハンの試合もあるから、9月の大会は75㎏をアピールするいいチャンスだと思います。絶対に75kgは盛り上がりますよ」

――ザノリニ選手は75kgでトップを狙う自信はありますか?

「全然ありますね。自分にはまだチャンピオンになりたい気持ちがある。僕はキックボクシングで世界タイトルも獲っているし、ウェルター級とミドル級のタイトルも獲っているけど、K-1のタイトルは獲ってない。K-1のベルトを獲ったら大きなインパクトだと思うし、僕は日系ブラジル人でK-1に出るために格闘技を始めましたからね。42歳だけどまだまだチャンピオンいけます」

――ブラジルでもK-1は有名ですか?

「有名ですね。K-1は世界で一番有名だと思います。もともと僕は仕事をするために日本に来て、その時にテレビでK-1を見て、自分もK-1のリングに上がりたいと思って、今まで頑張ってきましたから。だから次の試合は勝つしかないですね。そのモチベーションで僕もK-1で勝ってKOして、ブラジル人にチャンスを作りたいです」

――今回はパク・ヨハン選手と対戦が決まりました。
「K-1のリングに上がることが一番嬉しいから、対戦相手は誰でもいい。Krushで2回勝ってるんでいい選手だと思いますけど、相手は関係ないです」

――ヨハン選手のファイトスタイルにはどんな印象を持っていますか?

「キックは強いですね。ローキックと左ミドルは強いですね。右ストレートもあって、いい選手です。テクニックはまあまあだけど、パワーは凄いと思いますね」

――前回のK-1での試合は負けてしまったが、今回はよりいい試合をしたいという気持ちは強いですか?

「今回は絶対にKO勝ちじゃないとダメですね。相手倒したいですよ。3Rでもいいし、1Rでもいい。倒すトレーニングしてるんで、チャンスあったら1Rでも3Rでも倒しに行きます」

――ザノリニ選手はプロ選手として最後はK-1で終わりたいという気持ちはありますか?

「はい。K-1のリングに上がるために格闘技を始めたし、最後もK-1のリングでベルトを獲って引退がカッコいいと思います。僕もウチの周りの選手もそういう目標がありますね」

――ザノリ選手はジムを経営していて、同じブラジル人選手のために道を作りたいという気持ちはある?

「ありますね。僕の弟子のヴィトー・トファネリはK-1のリングに上がっているし、アラン・ソアレス、ジュリオ・セザール・モリもK-1・Krushのリングに上がっている。今、若い選手も自分のジムからK-1のリングを目指して頑張っているんで、日本の自分のジムでK-1で活躍する選手を作って有名にさせてあげたいです」
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