「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<公開練習>小嶋瑠久、頭も鍛えて林健太に勝つ!「横浜アリーナこそ自分が開花するタイミング。自分が若い選手としてトップ戦線に食い込みたい」
今回の試合から練習場所をPURGE TOKYOからARROWS GYMに変更した瑠久。ARROWS GYMには瑠久のほかに野田哲司、岩﨑悠斗、坂本優輝が所属し、これまでと変わらず矢口哲雄トレーナーが指導にあたっている。
そのため、「相手のペースに付き合わないで自分の試合をすれば、絶対に勝てるかなと思っています」と、自分の土俵に林を引きずり込みたいところ。とは言え、「自分も負けたくないっていう気持ちはめちゃくちゃあるんで、ハートの勝負でも負ける気はしないですね」と気持ちのぶつかり合いも望むところといった様子だった。
前回8月のK-1福岡国際センター大会から、“#K1NEXT”というテーマが掲げられている。これまでK-1を牽引してきた武尊が王座を返上して休養を発表。現在のK-1では武尊に続く看板となる新世代のスター選手の誕生が望まれている。瑠久もその期待をかけられている選手の一人だ。
今大会の会場となる横浜アリーナは横浜市出身の瑠久にとっては地元。3大会連続でこのK-1横浜アリーナ大会に出場している瑠久だが、過去2回は敗戦を喫している。そのため今年こそは地元で勝利をという気持ちも強い。「横浜アリーナこそ自分が開花するタイミングなんじゃないかなと思っていますし、それを信じて試合に臨みたいなと思います」と、愛する地元で眠れる才能を本格開花させることを誓っていた。