「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜<公開練習>ダニロ・ザノリニ、-75kg新設に燃える!「今回は絶対にKOで勝たないとダメ。チャンスがあったら1Rでも3Rでも倒しに行く」
ザノリニはヴィトー・トファネリやジュリオ・セザール・モリ、アラン・ソアレスなど、K-1でも活躍するブラジリアンファイターたちを輩出するブラジリアンタイの代表、すなわちBIGBOSSだ。ファイターとしても数々の実績を持っており、かつてはK-1 WORLD MAXで佐藤嘉洋とも対戦経験を持つ。
42歳という年齢になりながらも闘争心は衰え知らず。狙っているのはK-1のチャンピオンだ。これまでウェルター級やミドル級で数々の世界タイトルを手に入れてきたが、「僕もまだまだ出来ると思います。42歳だけどまだまだチャンピオンになれると信じている。僕はK-1のリングに上がるために格闘技を始めて、最後はK-1のリングでベルトを獲って引退することがカッコいいと思います」と、貪欲にK-1のベルトに目をギラつかせている。
彼らと共に今大会でインパクトを残し、中村拓己K-1プロデューサーに75kgのトーナメントを開催してもらうのが、ザノリニの今後の展望だ。「絶対、俺、チャンピオンになりますよ。ダニロは絶対に頑張ります」と、流暢な日本語でK-1王座を掴むことを約束していた。