「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<公開練習>江川優生、フィジカル強化でスーパー・フェザー級仕様に生まれ変わる!「チャーチャイ選手はタフで打たれ強く、ガンガン来る。そういう選手とやった方が面白い試合になると思います」
今年4月の「K'FESTA.5」での大岩龍矢戦からスーパー・フェザー級に階級を上げた江川。スーパー・フェザー級でもトップレベルのタフネスを誇る大岩と真っ向勝負の打ち合いを繰り広げるも、惜しくも判定で敗れた。大岩戦を振り返り「自分のいつも通りの技術を出せず、身体の勝負でも負けてしまった。一番はフィジカルが足りなかった」という江川。これまで体重増加を気にしてフィジカルトレーニングを控えていたが、スーパー・フェザー級で戦う身体を手に入れるために、大岩戦後からフィジカルトレーニングに着手した。
江川にとって階級転向2戦目の場所はK-1九州大会。昨年のK-1九州大会にも出場を予定していたが、大会前に「感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手」に該当したため欠場。今回が九州初上陸となり「福岡には一度も行ったことがなくて、試合がなくなった時点でもういくこともない土地なのかなと思っていたんですよ。そうしたら試合が決まって、こういう縁だったのかなと思います」と試合が決まった時の心境を明かす。
外国人選手との対戦は2019年11月のK-1横浜アリーナ大会以来となるが「そのトーナメントの時に初めて外国人選手と対戦して、そこから(外国人選手とは)やってないのでどうなんだろう…。外国人特有の身体の強さはあると思うので、そこは舐めないでしっかりと倒しにいきたい。相手とぶつかってみてどれぐらい身体の強さがあるのかは分かりませんが(KOを)狙えたら狙いたいし、圧倒的に勝ちたい」と短期決着&圧勝も思い描いている。