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試合結果
セミファイナル(第7試合)【Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
一方の原は「NOMAN選手は完全に僕より格上ですが、そのキャリアをすべて食う。自分は蹴りが得意なので、蹴りを出して蹴りで魅了したい」と蹴りでの下剋上を宣言している。
1R、原が距離をとって左ミドルを蹴る。NOMANは右フックと右ストレートを返し、原の前足にローを蹴って、ボディにもパンチを当てる。原は左ミドルを蹴りつつ、パンチから左ハイを狙う。
2R、NOMANがプレッシャーをかけて右ミドルとロー、右ボディを打ち込む。必死に左ミドルを蹴っていく原だが、NOMANが距離を詰めてボディ打ち。左ボディを当てると、そこからヒザ蹴りにつなげてダウンを奪う。
3R、NOMANは右フックを効かせて、密着した状態から右アッパーを連打。反れ際に左フックを当ててダウンを奪う。さらにNOMANは立ち上がった原に右ストレートを打つと、これで原が2度目のダウン。レフェリーが試合を止め、NOMANがKO勝利を収めた。
試合前の言葉通り、アグレッシブに攻める姿を見せたNOMANは「今日は一からスタートだと思っているんで、山崎(秀晃)君のタイトルを狙っていきます。だからそれまで負けないでください」と3・20後楽園で-63㎏級王者になった山崎に宣戦布告。
さらに愛媛県出身のNOMANは「広島Krushにも出たいので、試合を組んでください」と8・25広島への参戦もアピール。マイクでもしっかり自己主張し、リングを降りた。
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