match result

試合結果

メインイベント(第10試合)【Krush -58kg級挑戦者決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R】

    所属ジム
    戦歴
    0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
    23戦 15勝(3KO) 7敗 1分
    生年月日
    1979.4.18
    1993.5.18
    身長・体重
    177cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京
    群馬県前橋市
    SNS

review

試合レビュー

9・21後楽園で対戦した両者だったが、偶発性のバッティングで石川が負傷。試合続行不可能となり、負傷判定でドローという結果に終わっている。

因縁の再戦を前に神戸は「バッティングでカットしたからって、自分で(試合続行が)無理だと思うのはどうかと思う。石川選手は心が折れていた」と不快感を露わ。前日会見でも「前回たくさんのお客さんが見ている前で石川選手は途中で勝負を捨てました。明日はそのバチが当たると思う」と言い切った。

一方、石川は「前回はお客さんも神戸選手も自分もがっかりさせるような内容と結末になってしまいました。でも今回はお客さんも神戸選手も自分も期待通りの試合をしたいと思います」と汚名返上を誓うと「今のKrushはどの大会もメインイベントはハズレがない、身震いするような試合が続いています。その自覚を持って最後の試合を務めたいと思う」とメインイベンターとしての重責を語った。

1R、神戸はいつもと違いサウスポーに構え、細かくスイッチする。石川は左右にステップして右ミドル、神戸の蹴り足をすくってバランスを崩すと飛びヒザ蹴りを狙う。飛び込みながら右ストレートを打つ石川。神戸も石川のミドルをブロックして右ストレート、プレッシャーをかけていく。

2R、ミドルとローで前に出ていく石川。神戸が距離を詰めようとすると前蹴りで突き放す。神戸はじりじりと前に出てボディフックから、顔面への左フックにつなげる。右ストレートから飛び込む石川だったが、クリンチが多くなり、レフェリーから警告を受ける。再開後、パンチで前に出ていく神戸。石川は密着してヒザ蹴りを返す。

3R、前蹴りとローの石川。神戸も右ストレートで前に出る。パンチで前に出る神戸に対して、石川は飛びヒザ蹴りを狙う。しかしここでも石川はクリンチが多く、レフェリーから注意を受ける。神戸は右ストレートと左フックで突進。石川もハイキックとヒザ蹴りを返すが、神戸は前に出続けて、石川のヒザ蹴りに右フックを合わせる。

本戦の判定はジャッジ1名がドローとしたものの、残り2名は30-29で神戸を支持。神戸が石川とのリマッチを制し、挑戦者決定トーナメント決勝に駒を進めた。

試合後、すでに決勝進出を決めている大滝裕太がリングイン。2人が決勝戦に向けての意気込みを語った。

「去年やられているんで今度は倍返しにします(※両者は昨年10月に対戦、大滝はKO負けしている)」(大滝)

「今日はメインの器がどうか試されたと思います。まだまだ足りないけど、これからもよろしくお願いします。去年、(大滝には)勝っているんで全く興味ない。チャンピオン、3月まで待っててくれ。そんな感じです」(神戸)

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2013年11月10日(日)Krush.34
日程
2013年11月10日(日)
会場
東京・後楽園ホール
選手
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