match result
試合結果
ダブルメインイベント第1試合(第9試合)【初代Krush -65kg級王座決定戦/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
1R、ローを蹴るHIROYAにワンツーを伸ばすTaCa。飛び込むように右フックを当てて左ミドル、そこから一気に連打をまとめてHIROYAをロープにくぎ付けにする。距離が離れるとTaCaはワンツーで突進。バランスを崩すHIROYAだが強気に打ち合い、後半は強烈な右ローとヒザ蹴りにつなげる。TaCaもローを受けて右のパンチを返す。
2R、右ローを蹴るHIROYAと右ストレートで飛び込むTaCa。拮抗した展開が続くが、HIROYAの右ローでTaCaの足が止まる。それでも必死にパンチを打とうとするTaCaだったが、HIROYAの右ローでついにダウン。何とか立ち上がるも試合続行は出来ず、HIROYAがトーナメント3試合連続KO勝利で初代Krush-65kg級のベルトを腰に巻いた。
試合後、HIROYAは初めての王座戴冠の喜び、そして今後の抱負をマイクで語った。「僕はK-1でデビューして、やっとチャンピオンと名乗れる選手になりました。1回戦から全部KOで勝つことが出来たんですけど、まだまだ荒いところがあってもっともっと改善しなきゃいけないところがあります。今日、優勝できたのはノップのおかげです。みなさんノップもよろしくお願いします。また僕ら91年会で色んな活動をしていきたいと思っています。これから格闘技を通じて色んなメッセージを伝えていきたいです。これが始まりなんで楽しみにしていてください」。
そしてHIROYAは65kg転向を発表したばかりの野杁を初防衛戦の相手に逆指名。リングサイドで試合を観戦していた野杁がリングに上がると「65kgは僕の階級だと思っているんで、しっかり勝って僕が第2代王者になります」とHIROYAの呼びかけに呼応する。
野杁がリングを降りるとHIROYAは父親に感謝の言葉を述べ、チームのメンバーと記念撮影に収まった。
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