match result

試合結果

第6試合【佐々木仁子ファイナルマッチ/-57kg契約/2分3R】

    所属ジム
    勇心館
    戦歴
    0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
    0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
    生年月日
    1974.10.5
    1985.11.1
    身長・体重
    158cm ・ 0.0kg
    164cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    出身地
    神奈川
    東京
    SNS

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試合レビュー

女子キックボクシング界で長らくトップファイターとして活躍してきたチームドラゴンの佐々木がこの試合でファイナルマッチを迎えた。佐々木の最後の相手は2013全日本新空手G-3女子-60kg級王者の森田。試合前、森田は「佐々木選手は憧れの人。印象に残る打ち合いがしたい」と意気込みを語った。

1R、パンチでプレッシャーをかけていく佐々木。森田は顔面前蹴りを突き刺す。構わず前に出る佐々木が強烈な左フック、サークリングする森田をロープに追い詰める。

2R、距離を取りながら左ミドル、右ストレートを狙う森田。佐々木は左ボディと左フックで森田を下がらせ、顔面への右フックを打ち込む。そして森田のローに佐々木が左フックと右ストレート。ここから連打を打ち込む。

3R、両者は足を止めて激しいド突き合い。ボディと顔面へのパンチで前に出る佐々木。森田も必死に左ミドルを蹴り返す。声を出しがら殴り合う両者。大声援の中、佐々木と森田は最後まで打ち合い続け、試合終了のゴングが鳴ると大きな拍手が巻き起こった。判定は3-0で佐々木が勝利し、見事に有終の美を飾った。

試合後、佐々木の引退セレモニーが行われた。セレモニーにはチームドラゴン前田憲作代表、同門の尾崎圭司、そして現役時代のライバルだった大石綾乃らが登場。最後にKrush宮田充プロデューサーから記念のベルトが贈呈されると、佐々木は思わず涙を見せる。そして佐々木はファンに向けてメッセージを送った。

「私はチームドラゴンに入門して強くなりたいという想いで、必死で練習についていきました。強くなるには練習しかないと思い、強くなれると思って練習し続けた結果、ここにいられると思います。本当は辞めたくはないんですけど、私は一人で生きているわけじゃありません。チームドラゴンにはこの後の(試合の)出てくる(佐々木)大蔵、(卜部)功也、武尊という素晴らしい選手がいて、その仲間たちがKrushでチームドラゴンの強さを表現してくれると思うので、私は気持ちよく引退したいと思います」

メッセージを終えた佐々木は関係者・家族に感謝の言葉を述べると「10年間チームドラゴンの佐々木仁子を応援していただきありがとうざいました」と四方に礼。引退記念の10カウントゴングが鳴らされた。

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動画

試合情報

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大会名
2014年3月8日(土)Krush.39
日程
2014年03月08日(土)
会場
東京・後楽園ホール
選手
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