match result
試合結果
ダブルメインイベント第1試合(第6試合)【Krush -60kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R】
- 所属ジム
- スクランブル渋谷
- NEXT LEVEL渋谷
- 戦歴
- 0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
- 58戦 43勝(30KO) 15敗 0分
- 生年月日
- 1982.9.1
- 1973.12.30
- 身長・体重
- 167cm ・ 0.0kg
- 165cm ・ 0.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- 出身地
- 福島
- 京都府京都市
- SNS
review
試合レビュー
迎え撃つ板橋は復帰以降の大月の戦いぶりを「みなさんご存知の通り、一発のある代表的な選手だと思います。ただ全盛期の動きは感じられません。その分、技術などは向上はしていると思うので手の抜けない選手です」と冷静に分析し、「ベルトを守るという意識はなく、大月さんを倒すことだけを意識してやってきた」と打倒・大月に燃えている。
「明日は全試合の中で一番Krushな試合をするんで、一瞬も目を離さずに見ていてください」(大月)、「明日は後ろから二番目なのでメインを食う試合をしたいと思います」(板橋)とベストバウト宣言も飛び出した一戦。果たしてどんな結末を迎えるか?
1R、サウスポーの板橋が左ストレートで前に出る。大月はそこに右フックと右ボディ。果敢に前に出る板橋が左ストレートで大月をロープまで下がらせるが、そこに大月が左フックを当ててダウンを奪う。再開後、大月がパワフルなフックとボディで前進。板橋もそれに耐えて左ストレートを当てて応戦する。
2R、板橋が大月のミドルに左ミドルを合わせて距離を詰める。ロープを背負う大月にヒザ蹴りを突き上げる板橋。ここからパンチの打ち合いになると、大月が左フックを叩き込んでダウンを奪う。しかし立ち上がった板橋は左ストレート左フックで猛反撃。ダウンのダメージを感じさせない動きで大月を追い込み、パンチとヒザ蹴りで大月を下がらせる。
3Rが始まると、板橋が左フックと左ストレートで一気にラッシュ。何とか大月もパンチを返すが、徐々に板橋がパンチの回転で上回り、ロープを背負う大月に猛連打。左右のフックとヒザ蹴りで大月の動きを止める。一方的に攻め続ける板橋は下がる大月に何度もパンチを打ち込むが、大月も何とか耐え続け、強打を振るう。会場が大熱狂に包まれたまま、試合終了のゴング。死力を尽くした壮絶な打ち合いは2度のダウンを奪った大月に軍配。大月が第3代Krush-60kg級王座に就いた。
試合後、大月は「今日は本ッッッ当にきつかった! というかどうやって倒れるのを耐えるか。そんな試合になりましたけど、ダウンを取ってしっかり勝つことが出来ました!」と喜びを爆発させたマイク。「これで自分はKrushのチャンピオンとして胸を張れます。これからは勝ち抜いてきた若い選手と戦います。自分は若い選手にKO負けしてリングを去ることが夢なんで、若い選手、早く俺に挑戦してください!」とKrushの若きファイターたちにメッセージを送った。
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