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試合結果
メインイベント(第6試合)【Krush -58kg級挑戦者決定戦/3分3R・延長1R】
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試合レビュー
一方、9月の新宿FACE大会で連敗を脱出し、2連勝で挑戦者決定戦のチャンスを掴んだ林は「ベルトもそうですが、しっかり一戦一戦勝っていくことが重要だと思っています」と大滝とは真逆のコメント。大滝の新技投入にも「特に思うことはないです」とキッパリ言い切り、「大滝選手が勝つと思っている人がほとんどだと思うので、ここで僕が勝った方が盛り上がると思う」と語っている。
1R、林が左ミドルと左フックで前進。勢いよくパンチで前に出ていく。下がる大滝だったが、落ち着いて右ストレートを返し、左ボディから顔面への左フックにつなげる。前に出続ける林は飛びヒザ蹴りを発射し、そこから右ストレート。大滝は前後左右に細かくステップしてパンチを当て、左フック・右ストレートなど近い距離でのパンチを当てて、徐々に手数で圧倒する。
2Rも林が左ミドルとヒザ蹴りで前に出ていくが、大滝が冷静に左フックと右ストレートを当てて、最後は狙い済ました右ストレート。これで林がばったりと崩れ落ち、大滝がKO勝利という最高の形で武尊への挑戦権を手に入れた。
試合後、武尊がベルトを持ってリングインし、2月6日(金)東京・後楽園ホール「Krush.51」で対戦する武尊と大滝が並び立つ。先にマイクを渡された武尊が「今日ここに来るまで(挑戦者決定戦は)あんまり楽しみにしてなかったけど、さっきの試合を見て楽しみになりました。今日は大滝選手がKO勝ちしましたが、防衛戦では僕が大滝選手を失神させたいと思います」とKO防衛を宣言すると、大滝も「2月6日は最高のぶっ壊し合いをしましょう」と呼応し、激闘を誓った。
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