match result
試合結果
第12試合◎K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、大雅が左ストレートと右フック、そしてバックブローで攻め込む。武尊はボディへのヒザ蹴りとローで徐々に反撃し、パンチのコンビネーションから左ボディにつないでダウンを奪う。再開後、武尊は大雅をロープに追いつめてボディを滅多打ち。大雅は何とかしのいで左ストレートを打ち返す。
2R、ここも大雅が左ストレートと右フック、飛びヒザ蹴りからのパンチで先に仕掛ける。武尊はジャブとヒザ蹴り、右ストレートを返す。大雅が左ストレートを返せば、武尊はヒザ蹴りとボディ打ち。徐々に両者の距離が詰まり、激しい打ち合いに発展。しかしここでも武尊が手数で大雅を上回る。
3R、ボディに前蹴りを突き刺す武尊。大雅は左ストレートで飛び込む。ここから激しい打ち合いとなり、武尊の右と大雅の右が相打ちになるが、武尊が渾身の左フックでダウンを奪う。再開後、武尊はバックブロー。ボディ打ち、右アッパーと手数を増やして突進。しかし大雅も右フックを当てて、左ストレートを突き刺して譲らない。両者の壮絶な打ち合いに会場は大声援に包まれ、試合終了のゴングが鳴らされた。
判定は1・3Rにダウンを奪った武尊の勝利となり、初代王者のベルトを腰に巻いた。
試合後、武尊は「たくさんの応援ありがとうございます。僕は超満員、大きい会場でお客さんが盛り上がると、それが力になります。今日は最高の殴り合いが出来ました。みなさんの歓声があったからです」とファンに感謝の挨拶。
「K-1最短優勝記録は達成できなかったけど、僕はこれからも有言実行でやっていきます。僕がK-1を背負って、K-1を盛り上げて、K-1をもっとデカくします。僕に夢や希望を与えてくれた格闘技に感謝しているし、今度は僕が夢や希望を見せて行きます!」とK-1王者としての目標を語った。
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2015年4月19日(日)K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg 初代王座決定トーナメント~
- 日程
- 2015年04月19日(日)
- 会場
- 東京・国立代々木競技場第二体育館
- 選手