第1試合は「Krushライト級GP
2025」リザーブファイト、友尊vsSEIYAの一戦だ。友尊は前回の12.8「Krush.169」で山浦迅也にKO勝利を飾って3連敗から脱出。一方のSEIYAは昨年の2.24「Krush.158」以来、1年ぶりの参戦だ。両者とも、リザーブファイトからチャンスを狙う。
1R、まずは友尊がローキックから仕掛けてパンチを振るっていくが、SEIYAはこれを前蹴りで突き放す。SEIYAは友尊がパンチで飛び込んできたところにをヒザ蹴りで迎撃。さらに右のミドルキックを叩き込む。対して友尊はボディへのパンチを連打。ならばとSEIYAもヒザ蹴りで対抗だ。SEIYAは右のローキックからミドルキック。さらに友尊をコーナーに追い詰めてパンチを連打だ。しかし、友尊も体勢を入れ替えてボディへのパンチを連打。そしてプレッシャーをかけてパンチを振るっていく。それに対して、SEIYAもハイキックを放って、ここでラウンド終了だ。
2R、友尊は顔面、ボディへとパンチを連打。これに対してSEIYAは、右のローキックを友尊のサポーターが巻いていある右のヒザに入れていく。友尊がパンチを振るいながら前に出てくると前蹴りで突き放すSEIYA。さらに前に出てきた友尊にヒザ蹴りを連打だ。続いて右のミドルキック。左の前蹴りを放ったSEIYA。左のハイキックを放つが、友尊もパンチで前進。SEIYAをロープに追い込んでいく。
3R、前に出てくる友尊に対して、SEIYAはガードを固めつつカウンターのパンチ。さらに右のローキックだ。続けて右のローキックを友尊の右ヒザに入れると、友尊の足がふらつき始める。ここでコーナーに追い込んだSEIYA。この窮地を脱した友尊はバックブローを放つが、SEIYAのパンチがヒット。さらにSEIYAは前蹴りを入れて、ロープに追い詰めていく。ここは仕留められなかったが、再び右のローキックを友尊の右ヒザに入れて詰めていくSEIYA。ロープに追い詰めて左右のヒザ蹴りを連打。さらにパンチを連打していく。ここもしのいだ友尊にSEIYAはヒザ蹴り。しかし、仕留めることはできず判定へ。29-28、29-29、29-29でSEIYAの1-0となり、延長Rへと突入することになった。
延長R、SEIYAは右のローキック。友尊はロープに詰めてボディブローを連打だ。ここを脱したSEIYAは右の前蹴りを友尊の顔面に突き刺すが、友尊も下がらない。SEIYAは右のストレート。そして前に出てくる友尊にヒザ蹴りを入れて、前に出てパンチを連打だ。さらにパンチを繰り出しながら前に出るSEIYA。友尊も最後はパンチで応戦したが、ここで試合終了だ。判定は10-9、10-9、10-9の3-0でSEIYAが勝利を飾った。