第5試合は「Krushライト級GP
2025」一回戦の第4試合、古宮晴vs永澤サムエル聖光だ。難聴のハンデを持つ古宮だが、昨年はDEEP☆KICK
-63kg王者となったり、10.5K-1大阪大会でライト級戦線の実力者である篠原悠人にKO勝利するなど、実績を残してのエントリーだ。対する永澤はこれがKrush参戦3戦目。Krushでの戦いにも慣れきた中で、外敵としての優勝を狙う。
1R、まずは古宮が右の前蹴り。それに対して永澤は右のローキックだ。さらにプレッシャーをかけていく永澤。古宮はボディブローを打ち込んでいく。さらにローキックを打ち込む永澤に対して、古宮は左の前蹴り。これが顔面にヒットして効いた感じの永澤に対して、古宮は前に出ていく。古宮はパンチの連打。さらに左のローキックをお見舞いする。だが、永澤も左のローキックで対抗だ。
2R、永澤は左のローキック。これに対して古宮はパンチを連打し、左のフック。これで永澤はダウンを喫してしまう。再開後、古宮はパンチのラッシュ。永澤をロープに追い詰めていく。永澤も押し返して、ここはなんとか持ちこたえる。永澤はパンチの連打から左のローキック。そして前に出ていく。だが、古宮のパンチの連打がヒット。古宮は前蹴り、パンチを当てていく。さらに右のボディブロー、右のハイキックだ。永澤も左右のボディブローで返して、ここでラウンド終了だ。
3R、前に出てくる古宮に永澤は左のローキック。古宮は下がりながらも右のミドルキック。さらに右のハイキックも繰り出す。それでも永澤はパンチを振るいながら前進。古宮は永澤の攻撃をかわし、下がりながらボディブローを当てると、顔面にパンチを連打。右のハイキック、ローキックも繰り出す。判定となり、30-27、30-27、30-27の3-0で古宮が勝利。古宮が天野の待つ準決勝に駒を進めた。