第17試合/K-1 WORLD MAX 2024 -70㎏世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R

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試合結果

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ストーヤン・コプリヴレンスキー / Stoyan Koprivlenski

判定0-3
28:29/28:30/28:29

カスペル・ムシンスキ / Kacper Muszynski

所属ジム: Mike's Gym; Armia Polkowice

戦歴: 31戦 23勝(8KO) 8敗 0分; 26戦 24勝(10KO) 1敗 1分

生年月日: 1994.6.21; 1997.10.11

身長・体重: 180cm ・ 70.0kg; 178cm ・ 70.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: ブルガリア・ブルガス; ポーランド・ノバソル

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試合レビュー

　GLORYライト級(-70kg)2位の強豪のストーヤンは、17年に現GLORY世界ライト級王者のティジャニ・ベズタティに勝利。22年12月に初来日し、RISEのリングでシュートボクシング王者の海人と対戦。互いに一歩も引かない接戦となり、1-2の判定負けを喫したものの、試合後に判定を不服として抗議する場面もあった。オランダの名門Mike's Gymで激しい練習を積み、K-1MAXで世界一を狙う。

　対するムジンスキは、MFC世界-70kg王者でMAX参戦を最後までアピールしたことから“執念のラストマン”と呼ばれる。強烈な左ボディブロー、パワフルな右フックを持つポーランドの強豪だ。

　1R、ストーヤンは右のパンチ、カーフキック。ムジンスキの右ローキックに右を合わせるストーヤンは、左から右のパンチで攻める。カーフキックで削っていくストーヤンに、ムジンスキは右を返す。ムジンスキの右が入り、ストーヤンの動きが止まる場面も。ストーヤンはカーフキック、前蹴りを突き刺す。ストーヤンの右ハイキックが入り、ムジンスキがふらつくシーンがあった。

　2R、ストーヤンの蹴りにムジンスキは右を合わせる。ストーヤンは右をかぶせるも、ムジンスキは蹴りを返す。一歩も引かない2人。ストーヤンが蹴りで崩しにかかるも、ムジンスキは打たれ強い。ムジンスキはワンツーから左ボディ。ストーヤンは右フックも下がりながらの攻撃になる。飛びヒザ蹴りのムジンスキに対して、ストーヤンはバックブローが入る。

　3R、ムジンスキは前へ出てボディ打ち。ストーヤンは左のパンチから右ハイキック。ムジンスキは下がらずに打ち合うも、ストーヤンの左が入る。ストーヤンが右の大振り、ムジンスキの右がヒット。ストーヤンが下がる。ムジンスキの右が入り、ストーヤンがダウン。立ち上がったストーヤンだが、ムジンスキが勝利を確信したのか両手を挙げて下がりながらタイムアップを待ち、判定へ。3-0でムジンスキが判定勝利をものにした。

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