match result
試合結果
第15試合/K-1 WORLD MAX 2024 -70㎏世界最強決定トーナメント・開幕戦/3分3R・延長1R
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試合レビュー
タナンチャイは、この階級の次世代エースとみられており世界トップクラスの実力を持つ。185cmの長身から繰り出される正確な蹴り技、パワフルなパンチで“死神”とも呼ばれている。RWSスーパーウェルター級トーナメントで優勝した経験があり、23年12月はマーウェン・ハウィリをロープに釘付けにしてパンチを連打し、失神KOに追い込み“死神”の恐怖を与えた。
1R、バクボードはボディブロー。タナンチャイはヒザ蹴りで攻撃。バクボードの攻撃を見切り、タナンチャイはローキック、さらにヒザ蹴りへつなげた。バクボードは左のオーバーフックを合わせる。タナンチャイはジャブから右アッパー。バクボードは左フック、左ハイキックにつなげるも、タナンチャイのガードは堅い。
2R、バクボードは右フック、左を合わせる。タナンチャイはヒザ蹴りも、右のパンチを被弾する場面も。タナンチャイは飛びヒザ蹴りも空振り。ボディ打ちから顔面にパンチを放つタナンチャイ。バクボードは左でボディを叩く。さらに左ローキックへつなげる。タナンチャイは、なかなか攻撃を組み立てられない印象も。
3R、タナンチャイはサイドに入り、ヒザ蹴り。バクボードは前へ出て臆さずにパンチを出していく。タナンチャイはヒザ蹴り。バクボードは左を放っていくも、クリーンヒットはしない。バクボードは左フックをヒット。タナンチャイは動きが止まる場面も。それでもタナンチャイは右アッパー、ヒザ蹴りもクリンチの注意が与えられる。最後までバクボードは前へ出たところで、判定へ。0-0のドローで延長ラウンドへ。
延長ラウンド、タナンチャイは積極的にパンチを出していく。バクボードは打ち合いに持ち込む。ヒザ蹴りのタナンチャイ。バクボードは前へ出るも、タナンチャイはヒザ蹴りで迎え撃つ。クリンチの反則で注意を与えられるタナンチャイ。バクボードは左フックを振り回す。タナンチャイは前蹴りを顔面へ。判定は、2-1でバクボードが勝者となった。
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2024年3月20日(水・祝)TRHD presents K-1 WORLD MAX
- 日程
- 2024年03月20日(水)
- 会場
- 国立代々木競技場第一体育館
- 選手