プレリミナリーファイト第1試合は元太郎vs海凪のKrushフライ級ワンマッチだ。元太郎は第45回K-1アマチュア チャレンジAクラス-55kg優勝者で、今回がプロ2戦目。対する海凪は昨年のK-1甲子園東日本予選で-55kg優勝者であり、17歳ながら既にプロ3戦を経験。今回がKrushデビュー戦だ。新鋭同士の対決で、凱歌を上げるのはどちらか?
1R、ゴングが鳴ると海凪が突っ込むが、元太郎もパンチで応戦。そのまま両者組み合うが、ブレイクだ。海凪はローキックからパンチの連打。圧力をかけていくが、元太郎もカウンターでローキックを打って応戦だ。海凪は元太郎をコーナーに追い込んでパンチを連打。右のボディブローが炸裂し、追い詰めていく。対する元太郎も左のカーフキックを打って対抗。しかし、構わず前に出る海凪のパンチが炸裂し、元太郎がダウン。元太郎が立ち上がると、海凪はコーナーに追い詰め左右のボディブローを連打し、2度目のダウンを奪取。そして、再び元太郎が立ち上がると、海凪はまたもボディブローを連打。これで3度目のダウンを奪い、海凪が1R2分53秒でKO勝利を飾った。