第2試合はKrushフェザー級ワンマッチ、寺島想vs関口功誠の一戦だ。寺島はKrushでデビューして6戦3勝2敗1分の戦績を残しているが、前回の試合である今年の2.24「Krush.158」では直也にKO負け。対する関口は昨年Krushでプロデビューして以来、3戦負けなし。デビュー戦は不戦勝だったものの、その後の2戦で連続KO勝利中だ。本戦初登場の関口は寺島を食って、連勝記録を伸ばすか? それとも寺島が返り討ちにするか?
1R、まずは関口がローキックを放ちながら前に出る。寺島が前に出てくるとカウンターのパンチ。さらに前蹴りを放つと前に出てパンチを振るう。関口は左のミドルキック、右のハイキック。ならばと寺島も右のミドルキックを放って応戦だ。関口は右のボディブロー。さらに左右のローキックを打ちながら圧力をかける。寺島も前に出てきてパンチがお互いに入るが、ここで1R終了だ。
2R、寺島がまずはパンチを打っていくが、関口は距離を詰めてもつれ合った直後にローキック。さらに両者組み合った状態でもつれ合ってしまう。組み合う展開が多くなってしまうが、距離を詰めて両者、パンチの打ち合い。関口がロープに追い込んでパンチを連打しようとするが、もつれ合って倒れてしまう。立ち上がると、関口は寺島をコーナー、ロープに追い詰めて攻撃するが、寺島も決定打を許さない。
3R、関口がパンチを振るいながら前に出る。寺島もローキックを打ちながら応戦。しかし、関口はロープに追い込むと飛びヒザ蹴りだ。ここはもつれ合って倒れてしまうが、立ち上がると関口が前に出てコーナーに追い込んで、またも飛びヒザ蹴り。さらにコーナー付近でパンチの打ち合いとなる。関口はとにかく前に出てロープ、コーナーに追い込むが決定打を打てず。試合終了となり、30-29、30-28、30-29となり、判定3-0で関口が勝利を飾った。関口はこれでデビューから4連勝だ。