match result
試合結果
第9試合/K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
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試合レビュー
プリフティはMMAでも試合をしている二刀流のキックボクサーで、WKUの-57.5kg世界と-55kgギリシャの王者。ファイトスタイルは、とても攻撃的で左右のフック連打は“ハリケーン”のごとく襲い掛かり回転が止まらないほど強力。前蹴りで自分の距離を作り、パンチの連打に持ち込むのが必勝パターン。24戦21勝と勝率が高く、相手を恐れずに前へ出ていくスタイルが特長の初参戦の強豪だ。
1R、KANAは左手でフェイントをかけながらローキック。プリフティはローキック、右で入っていく。KANAはローキックで崩しながら、右のパンチを見せる。プリフティは左から右。KANAはインローで崩しにかかるも、プリフティの左を受ける。KANAは左ジャブで崩しながら入るも、プリフティの蹴りが顔面をかすめる。KANAはパンチからインローで崩すも、スリップに終わる。最後はKANAがパンチを連打した。
2R、プリフティは左から右の蹴り。左フックでKANAの動きが止まることもあった。プリフティの右から左。KANAはカーフキックを蹴るも、パンチを受けてしまうシーンもあった。プリフティの攻勢が目立つも、KANAはカーフキックを蹴っていく。プリフティの右をもらうKANA。KANAが打ち合うも、下がってしまう場面も。KANAは左、右とパンチを入れるも、ほぼ互角の争いか。
3R、KANAは前へ出て右を入れる。プリフティは右でダウンを狙いにいく。KANAはローキックから左フック。プリフティは右のパンチ。KANAはパンチを当てたいも、なかなか自分の距離にならないか。プリフティは左右の蹴り。KANAはカーフキックで追い込むも、プリフティは倒れない。KANAは左ボディ、プリフティは左右のパンチで反撃。勝負は判定となり、3-0でプリフティ。KANAが敗れ、王座は海外へ流出した。
新王者となったプリフティは、「K-1のチャンピオンは、夢に見ていたこと。こうして勝てて、嬉しく思っています。自分のコーチは、父であり、仲間です。みんなでこの喜びを分かち合いたいと思います」とコメントした。
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2023年12月9日(土)K-1 ReBIRTH2
- 日程
- 2023年12月09日(土)
- 会場
- エディオンアリーナ大阪
- 選手