match result
試合結果
第10試合/K-1 WORLD GPバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- K-1ジム心斎橋チームレパード
- ウォーワンチャイプロモーション
- 戦歴
- 17戦 13勝(4KO) 3敗 1分
- 66戦 45勝(26KO) 17敗 4分
- 生年月日
- 2000.12.31
- 1998.9.15
- 身長・体重
- 165cm ・ 53.0kg
- 165cm ・ 53.0kg
- ファイトスタイル
- サウスポー
- オーソドックス
- 出身地
- 大阪府八尾市
- 福岡県福岡市
review
試合レビュー
石井は、12月の初代K-1バンタム級王座決定トーナメント1回戦でオスカル・ボルケスをKOし、準決勝ではKrush王者の池田幸司を撃破。決勝で黒田斗真と延長までもつれるも判定1-2で敗れた。今年3月にはムエタイの強豪・ヨーシラーと対戦してドロー。9月にはラジャダムナンスタジアムでKO勝ち。10月にはラジャダムナンスタジアム王者のバントー・ポーラッブンに判定負けも、今回のタイトルマッチで再起を狙う。
2人の対戦は昨年の初代K-1バンタム級王座決定トーナメント決勝以来となり、黒田が返り討ちできるか注目を集めている。
1R、サウスポー構えの黒田は下がりながらローキック。石井は右ローキックを飛ばす。黒田は距離を取りながら左を伸ばす。黒田は左ハイキック、さらに左ストレートを放つ。石井は圧をかけて右ローキック。黒田はワンツーからローキック。黒田は左を伸ばす。詰める石井は、右ミドルキック、さらに飛びヒザ蹴り。右から左につなげる石井は、左、右のコンビで攻撃した。
2R、黒田はジャブから左ミドルキック。右のパンチを放つ石井は、右ローキック。黒田はジャブを打ちながら下がる。石井は右を放ちながら、プレッシャーをかける。黒田は左ハイキック。ここで黒田の頭が石井の顔面に当たり、中断。再開後、黒田はジャブからローキックとスピードが増していく。さらに黒田は、左のパンチから蹴りにつなげる。黒田は接近戦でパンチ連打。最後に石井は右を合わせてニヤリと笑う。
3R、黒田はジャブを打ちながら左。石井は距離を詰めてパンチを打ちにいくも、黒田が接近戦で打ち合う。石井の右をよけた黒田は、右アッパーを入れる。下がりながらカウンターを狙う黒田。互角の展開となる。石井は右、左とパンチを出していく。石井は左、右をショートでヒットするも、黒田は耐えた。判定となり、3-0で黒田。黒田が王座防衛に成功した。
初防衛に成功した黒田は、「今回、タイトルマッチをやるにあたって、オファーがきて、一回断ったんですけど、結果はこうなんで。日本人は相手いないでしょう。来年、海外のベルトに挑戦させてください。来年1月、僕のジムをオープンするんですけど、ぜひ見学にきてください」とアピールした。
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