match result
試合結果
メインイベント(第10試合)/Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、大沢は左右前蹴り、ローキックとサウスポーの里見に先制。里見はプレッシャーをかけて大沢をコーナーに追い込む。大沢は高く上げたガードで里見のパンチを防ぎ、ローキックを返す。さらにボディフック、ミドルも打ち込み、里見にパンチをクリーンヒットさせない。
2Rも里見が大沢にコーナーを背負わせる。里見は大沢の左足にカカトでのインローキック。大沢はガードを固め、そこからハイ、ローキックと繰り出す。ガードの固い大沢に、里見は連打からインロー、内股へのカカト蹴り。ラウンド最後は大沢が右フックをヒットし、手を上げてアピールする。
3R、大沢は前に出てこのラウンドはコーナーを背負わない。里見はそこに右フックをヒット。大沢は右ボディアッパーを当て返す。前に出て圧力を発し、大沢は里見を押していく。しかしラウンド終盤は里見が右フックのカウンターから攻めて出て試合を終える。判定は29−29、30−29、30−29の2−0で里見。里見が悲願のKrush王座奪取を成し遂げた。
里見のマイク
「ライト級新チャンピオンの里見柚己です。自分は小っちゃい頃からKrushを見て、ずっとKrushを目指してきました。勉強が大嫌いでしたけど、親は好きなことで一番になればいいと言ってくれて、俺はこの道を選んで、やっとこれ(ベルト)を巻くことができました。これを見ている小さい子だったり、格闘技じゃなくてもいいので、人の声に流されないで、好きなことを貫き通せば夢は叶うと思います。自分がこうなれたのでみんなできると思います。
実は昨日赤ちゃんが生まれたんです。6月が予定日で1月は意地でも負けられなかったんですけど、昨日無事に男の子が生まれました。生まれた次の日にお父さんがチャンピオンになるってなかなかないでしょ。カッコいいパパになれるよう頑張るので応援してください。このベルトの価値を高めて、K-1・Krushを大きくできるようにしていきます。与座(優貴)くんと朝久(泰央)くんが同じ年で活躍していて悔しいので追いついていきます。怪我もないので、9月のK-1横浜大会出させてください」
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