1R、MOMOTAROはサウスポーに構えミドル、サイドキックと飛ばす。竹内はこれに右ミドルを返し、時おりサウスポーにも変わって距離を探る。得意技の一つであるバックブローを放つMOMOTAROだが竹内は当てさせない。両者とも相手に距離を掴ませず初回を終える。
2R、MOMOTAROの左ミドルに竹内は右ローを返し、プレッシャーを掛けていく。前蹴り・横蹴りを入れ、竹内を遠ざけんとするMOMOTARO。しかし竹内は蹴りを受けても左フック、右フックと攻撃の終わりに返して徐々にヒットを上げていく。
3R、MOMOTAROは左ハイ・左ミドルと竹内をけん制。そこから左ストレートを繋げるが、竹内は下がらず右フックでMOMOTAROを狙う。両者中間距離で振るうパンチは互いにかわされ当たらない。しかしMOMOTAROが右ストレート、竹内が左フックを当て試合終了となる。
判定は30-30、30-30、30-30でドロー。延長戦に突入となる。
EXR、距離を取り蹴りからパンチを連係するMOMOTAROに対し、竹内は右フックを当ててスリップダウンさせる。先手で右フック、左の蹴りと放っていくMOMOTAROは竹内のボディにヒザも入れていく。MOMOTAROは押し合いで下がることなく、逆に竹内を下がらせパンチからボディへのヒザを繋いで終了。
判定はまず10-9で竹内、続いて10-9でMOMOTARO、そして最後の1者は10-9でMOMOTARO。延長判定も割れる接戦を制した。