match result
試合結果
第8試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- クロスポイント吉祥寺
- ALL-WIN team 華王州
- 戦歴
- 67戦 44勝(21KO) 20敗 3分
- 35戦 22勝(10KO) 13敗 0分
- 生年月日
- 1991.6.17
- 1986.3.21
- 身長・体重
- 175cm ・ 65.0kg
- 176cm ・ 65.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 福岡県遠賀郡
- 兵庫県姫路市
review
試合レビュー
リングインしたゴリエさんがダンスの影響で息が荒かったが、「K-1選手のみなさん、K-1ファンのみなさん、はじめまして! ゴリエと申しますー。ペコリー。ゴリエ、精神的にはJKなんだけどフィジカルがオールドウーマンだから、息が上がって口が乾いて口臭が臭くてたまりません。お客さんといいディスタンスが取れてることを誇りに思います。今日はマイティ・モーと戦えると聞いて来たのですがラウンドガールのお仕事でした。会場を盛り上げますので、応援してくれたらヨロコビー! みんなで盛り上げましょう」と挨拶した。
1R、両者まずはローの蹴り合いからスタート。そこから互いにカーフキックを蹴り合う。不可思がプレッシャーを与え、大野にロープを背負わせる。大野は不可思の出際にカーフや前蹴りを巧みに合わせる。大野のカーフに不可思が体をヨロめかせる場面も。
2R、不可思は飛びヒザ、右ストレート、左フックとアグレッシブに行くが、大野はよく見てクリーンヒットさせない。だが不可思は圧力を落とさず大野に迫り、次第に大野に攻撃を当てていく。パンチからロー、ハイと繋げ、右ストレートで打ち抜き大野をダウンさせて2Rを終える。
3R、不可思は好戦的に前へ出て左右のフック、右ミドルと攻める。勢いに乗ってきた不可思は飛びヒザ、右スイングフックと猛攻。大野はフラつき、スタンディングダウンを宣せられる。本能で戦いに向かう大野だが、不可思が左右フックから右ハイを打ち込んだところでレフェリーが試合を止めた。
不可思のマイク
「おまえら見たか、ちゃんと強いだろ。K-1NEXTって言って、武尊が休んでる間に誰が目立つかって感じだけど、俺のこと忘れんじゃねぇよ。みなさん、今日はありがとうございました」
「(試合の感想は?)練習で過去イチぐらいに仕上がってるなっていう、いい感覚が掴めてたんで、それが試合でもいい結果につながって、よかったなっていうのと、どっかで絶対にKOしてやると思ってて、3Rに勝ったんですけど、1Rとか2Rにガーッといって倒すよりも、しっかりいろんな細かい技術を見せられたと思うし、3RかけてKOというのが、逆に自分的にはよかったかなと思います。
(相手の印象は?)ガツガツ来てくれたし、最後まで気持ちも折れてなくて、試合前から思ってた通りの気持ちのいい選手でした。(今日、同じ階級のタイトルマッチもありますが、そこに向けては?)もちろん絡んでいきますよ、そっちに。タイトル獲る気しかないんで。今、スーパー・ライト級はけっこう混沌としてる感じですけど、絶対に俺が1年以内には獲ります。
(今の段階ではどちらと戦いたいですか?)どっちでもいいというか……選手として好きなのは哲也さんのタイプなんですけど。佐々木選手はうまくうまくという感じなので。戦って楽しいのは哲也さんですけど、佐々木選手にリベンジもしたいんで……どっちとやりたいかって言われると、リベンジの佐々木選手かもしれないですね。(ファンにメッセージを)ここから絶対ベルトを獲るために駆け上がるんで、見ててください。応援ありがとうございまし
【試合後の大野 祐志郎選手のコメント】
「(試合の感想は?)やっぱりK-1という舞台は楽しいですし、最高の舞台やなって感じました。(相手の印象は?)想定してた通りの動きだったので、1Rは皆さん見て『お、大野いけるんちゃうか』って思ったと思うんですけど、そこから負けちゃったんですけど、印象は想定してた通りの印象です。(不可思選手に強さを感じた部分は?)前に出てくるプレス、圧というところに、気持ちの強さを感じましたね。今回の試合は自分自身が崩れちゃったのが敗因なんですけど、強さとしては試合前から思ってた気持ちの強さでしたね。(ファンにメッセージを)僕のことをいろんなところで知ってる方もいると思いますし、応援してくれてた方もたくさんいると思いますけども、残念な結果になってしまって、本当にすみませんでした。今後のことについてはいったん休んで考えて、また前に進みたいなと思いますので、その時は何かしらのSNSで報告させてもらいますので、見ててください。ありがとうございました」
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