match result

試合結果

第16試合/-56kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    Fairtex Gym
    戦歴
    31戦 24勝(12KO) 7敗 0分
    107戦 85勝(12KO) 19敗 3分
    生年月日
    1999.1.8
    2000.4.7
    身長・体重
    168cm ・ 55.0kg
    168cm ・ 55.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府堺市
    タイ・ナコーンラーチャシーマー
    SNS

review

試合レビュー

玖村は今年2月の第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝で金子晃大に敗戦。しかし6月の「THE MATCH 2022」では志朗からダウンを奪って判定勝利し、再起を飾った。対するコンペットはルンピニー・スタジアム2階級制覇をはじめ、ムエタイで6冠を達成した22歳の若き天才。

1R、ローを入れるコンペットだが玖村はこれを受けても下がらず、プレッシャーをかけてロープを背負わせる。玖村は前蹴りからワンツーを飛ばし、足払いでコンペットを転倒させる。玖村の左ボディにコンペットは右フックを合わせ、さらに左フックを決め玖村をややヨロめかせる。

2Rも玖村はコンペットにロープを背負わせる。カーフキック、前蹴りと放つ玖村に対し、コンペットはボディへのヒザ蹴りを見せる。玖村はカーフキックを効かせてコンペットを再びロープに詰める。だがコンペットも決定打は与えない。

3Rも玖村はロープに詰めるが、コンペットが右ストレート、左フックと当て始める。玖村も右ストレートを当てるが、コンペットがすぐ当て返してくる。パンチにミドルキックを織り交ぜ、玖村をさばくコンペット。判定は30-29(玖村)、30-29(コンペット)、30-29(コンペット)の2-1でコンペット。K-1初戦を飾った。


【試合後のコンペット・シットサラワットスア選手のコメント】
「(試合の感想は?)今日は勝ててとてもうれしく思っています。K-1という世界規模の、このような大きな大会に参戦することができて、自分としてはとても栄誉なことだと思っていて、すごく緊張していたんですが、今もまだその緊張が続いているような状態です。とにかく今日はうれしかったです。(相手の印象は?)とても強い選手でした。パンチもすごく重かったですし、スピードも本当に速かったです。彼は今後も活躍できる選手だと思いますので、エールを送りたいと思います。

(K-1ルールで戦ってみて?)初めてということで、やはり戦いづらさはありました。ずっとムエタイで戦ってきて、今日が初めてのK-1ルールで、足を掴んでしまう場面もあったので、もし次に参戦する機会があれば、修正して臨みたいと思います。(王座については?)今日玖村選手に勝てたことで、自分もタイトルに挑戦する権利を得られたと思っています。K-1チャンピオンになりたいと思っているので、タイトルに挑戦する機会を与えてほしいとお願いしたいです。もしチャンピオンになれたとしたら、自分の人生の中でも一番大きなタイトルになるので、絶対に狙っていきたいです。

(判定で勝っていたと思う点は?)採点に関しては、どこが勝っていたというよりも、最初に聴いた時は耳を疑ってしまいました。自分としては3ー0で勝っていたという自信があったので、最初に相手にポイントが入った時には驚きました。(一番玖村選手より勝っていたと思う点は?)キックのタイミングだと思います。あとは技の正確さという点で勝っていたと思います。(ファンにメッセージを)日本のファンの皆さん、今日は応援ありがとうございました。今日このような試合ができてとてもうれしいですし、自分としてもとても名誉なことだと思っています。今後も応援よろしくお願いします」

【試合後の玖村将史選手のコメント】
「(試合の感想は?)まず応援してくれた皆さん、ありがとうございました。今回は自分の実力不足だなって。ただそれだけです。(相手の印象は?)そうですね、さすがルンピニーのチャンピオンだけあるなと、やって思いました。(やりづらかった?)う~ん、そんなとくにやりづらさは感じなかったです。(競り負けた形ですが、その理由は?)う~ん、作戦とか、そんな感じじゃないですか。(今後に向けては?)今回は絶対負けられない一戦だったんで、次につなげたかったんですけど、まあでも、目指してるところは変わらないんで、もう1人やり返さないといけない相手ができたんで、やり返してスーパー・バンタム級のベルトを獲るために、とりあえず1試合でも早く挑戦できるように、やっていきたいです。(ファンにメッセージを)今日は勝ち姿をお見せできなかったんで、次もっと進化した姿を見せられるように。ケガもないんで、12月(の大阪大会に)出られるんで、12月、もっと強くなった姿をお見せします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年9月11日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~
日程
2022年09月11日(日)
会場
横浜アリーナ
選手
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