match result

試合結果

第4試合/-53kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    TEAM TEPPEN
    K-1ジム心斎橋チームレパード
    戦歴
    22戦 16勝(6KO) 6敗 0分
    17戦 13勝(4KO) 3敗 1分
    生年月日
    1998.10.27
    2000.12.31
    身長・体重
    167cm ・ 0.0kg
    165cm ・ 53.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    京都府宇治市
    大阪府八尾市
    SNS

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試合レビュー

RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメントを制し、RISEの53kg最強を証明した風音。K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝し、K-1の53kg最強となった黒田斗真。両者の一戦は、事実上の国内53kg頂上決戦となる。

1R、サウスポーの黒田がリングの中心に位置取り、左ストレートを伸ばす。風音が変則的な蹴りを見せると、黒田は強い左ミドルで押し戻す。風音が直線的に距離を詰めると黒田が左ストレート。風音は細かい手のフェイントから右ストレートをボディに伸ばす。風音の出入りに合わせ黒田が左アッパー、左ヒザ。風音はパンチのバリエーションを見せ黒田に的を絞らせない。

2R、頭から突っ込む風音が右フックを強振。黒田は風音を懐に引き込み左ヒザを突き上げる。黒田の左ミドルがローブローとなり一時中断。再開後も風音が前進し、黒田が入り際にヒザを突き上げる。プレッシャーをかける風音が黒田をコーナーに詰め、オーバーハンドの右フックをヒット。黒田の左ストレートにさらに右フックを被せるカウンターを見せる。

3R、風音が前後に細かい出入り。黒田は左ストレートをカウンターで狙う。風音が直線的に距離を詰めワンツー。黒田も左ストレートをヒットさせるが、風音はもらいながら前進し手数を出す。体ごと拳をぶつけるような黒田に風音は細かい連打で応戦。下がる黒田を風音が追うまま試合終了のゴング。判定は1者がドローとするも、残り2者がそれぞれ黒田と風音を支持。延長ラウンドに突入する。

延長R、笑顔でグローブタッチを見せる両者。距離を詰める風音が左右フック連打を見せれば、黒田もパンチで応戦。風音の右フックで黒田が倒れるも裁定はノーダウン。ここで勢いづいた風音がさらに距離を詰め右ストレートを黒田の顔面に伸ばす。黒田も左ストレートを伸ばし、左飛びヒザ蹴りで風音のアゴを狙う。下がる黒田を追う風音はさらに右ストレートのヒットを追加し試合終了を迎えた。判定はジャッジは3者とも風音の勝利を支持。風音が大接戦を制した。

試合後の黒田斗真のコメント
「(試合の感想は?)KOで倒して『見たか、ボケ!』って言いたかったんですけど、まあ、頭が痛いです、はい。(対戦相手の印象は?)強いのはもちろんわかってたんですけど、想像してたとおりの気持ちの強い選手やなっていうのはあったんですけど、それよりも戦っててメチャクチャ楽しかったなって思います。(東京ドームの雰囲気は?)僕からしたら後楽園ホールで試合するのも、東京ドームで試合するのも、変わりなかったかなっていうのは思います。

(今後の展望は?)勝って言いたかったんですけど、K-1の53kgはベルトがないので。まあ、コロナも収まってきて海外選手も入ってこられるということで、世界トーナメントを開いてほしいなっていうのはあります。(風音選手も楽しかったとコメントしていたが、どういうところが楽しかった?)う~ん……。まあ、ラウンド重ねるごとにしんどくなってきてたんですけど、それよりもなんか。風音選手も戦いながら笑ってたし、それ見て僕も楽しくなっちゃって。気持ちいい選手やなっていうのは思いましたね。

(勝敗をわけたポイントは?)戦ってるときは僕も必死でわからないですけど、終わって動画をちょっと見直さないとわからない部分もあるので。またしっかり見直して、自分の反省点だったり課題を埋めていこうかなって思います。(左ストレートは警戒されていた?)そうですね、バチバチに警戒されてましたね。でも、それは逆に想定内だったんですけど、ほかの攻撃で効かせていって、最後ストレートで勝てたらいいなって思ってたんですけど。でもまあ、ストレートが当たらなくても、僕はバンバンストレートを出していこうと思ってたんで。それをできたかなと思います。

(RISEファイターとK-1ファイターの違いは感じた?)違いはとくになかったです。(左ストレートと共に顔面への膝も印象的だったが、今回一回つかんでいいのは大きかった?)そうですね、大きかったですね。(そこでもう少し出せてたら?)う~ん、1R目は顔面膝はあまり出す気はなかったんですけど、2~3R目にかけては顔面膝も出すプランでやってたんですけど、まあなかなか当たらなかったですね。(楽しかったというのは、対抗戦の意識よりも二人の戦いにのめりこめた?)そうですね。なんすかね、とにかく楽しかったですね。負けてもちろん悔しい気持ちはあるんですけど、それより楽しかったし、いい経験ができて。また強くなれるかなっていうのはあります」

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動画

試合情報

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大会名
2022年6月19日(日)Yogibo presents THE MATCH 2022
日程
2022年06月19日(日)
会場
東京ドーム 
選手
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