match result

試合結果

第17試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    POWER OF DREAM
    真樹ジムAICHI
    戦歴
    25戦 18勝(12KO) 6敗 1分
    197戦 138勝(32KO) 44敗 15分
    生年月日
    1998.2.6
    1990.3.14
    身長・体重
    171cm ・ 60.0kg
    168cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都足立区
    スリン
    SNS

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試合レビュー

元フェザー級王者の江川だが4月のスーパー・フェザー級転向第1戦で大岩龍矢に判定負けしてつまずいてしまった。第2戦ではレオナ・ペタスを相手にタフネスを発揮したマキを相手に出直しを図る。

1R、サウスポーのマキに江川は臆さずに向かい、ミドルから接近して左右ボディフックを打ちつける。マキはボディが効いているかガードがやや落ちている。右ローも効かせる江川だが、マキは老獪に左ミドルを返し、前進して距離を潰す。

2R、マキがテンションの高い様子で前に出て左ミドルを放ってくる。江川もすぐに右ローを返すが、マキは圧力を落とさない。しかしロープを背負う場面も見せ、マキは体力の回復を図る。江川がそこをボディフックで襲ってもマキは“来いよ”とジェスチャーしてダメージを見せない。

3Rもマキは依然ハイテンションで左ミドルを当てていく。続けての前蹴りが江川にローブローとなってしまい、一時インターバルが取られる。
再開すると左ミドルのマキに、接近してボディパンチを連打する江川という図式は変わらない。ボディからアッパー、フックとコンビネーションを走らせる江川だが、マキはダメージを見せない

判定は30-27、30-28、29-28の3-0で江川。連敗を食い止めた。

【試合後の江川選手のコメント】
「(試合の感想は?)久々に勝てて嬉しかったんですけど、KOで勝てなかったことが悔しいです。あと、もうちょっと自分なりにできるところもあったんですけど、倒せると思って、ちょっと勝ち急いじゃいました。

(相手の印象は?)タフなのは分かってたんですけど、正直ボディなら倒せるかなと思ってた部分もあったんで、そこで1回腹が効いて『ウッ!』ってなって、そこからが強かったですね。

(相手が倒れないところで考えたことは?)勝ち急いじゃって、打ち方もボディの乗る打ち方ができなかったので、そこも課題ってところと、あとやっぱりパワーが足りないですね。

(連敗脱出したが、うれしさはそこまででも?)そうですね。いろいろ自分の中で抱えてたものがあったんで、前回からいろいろと自分なりに変えてきて、その中でもこういう……勝ったのにこういう言い方で申し訳ないですけど、不甲斐ないなっていう……(涙声で言葉に詰まる)……すみません。

(ファンにメッセージを)(涙声で)久々に勝って、こんな状況でも見捨てないで応援してくれた方々に感謝したいです。ありがとうございました。またよろしくお願いします」

【試合後のマキ・チャーチャイ選手のコメント】
「(試合の感想は?)今、自分では凄く最高の気分なんですが、勝ちに結びつかなかったことは残念です。

(相手の印象は?)とても強かったです。自分より年下で経験も少ないかとは思うんですが、動きがとてもよくて、勝ちに結びつくような動きでした。

(ボディを多くもらっていましたが、ダメージは?)パンチも蹴りももらってましたが、自分としては持ちこたえることができました。ただ、やはりK-1ではパンチの手数が多い方が勝ちに結びつくんだなと改めて思いました。

(今後はそれを踏まえて練習?)もし今後、またK-1に参戦する機会があったら、パンチを強化していかないといけないなと思いますし、手数も増やさないといけないと思います。

(ファンにメッセージを)日本のファンの皆さん、この先も僕の応援をよろしくお願いします。今日よりもっともっといい試合をしたいと思っています」

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試合情報

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大会名
2022年8月11日(木・祝)ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~
日程
2022年08月11日(木)
会場
福岡国際センター
選手
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