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試合結果

第4試合/K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    月心会チーム侍
    WIZARDキックボクシングジム
    戦歴
    24戦 16勝(3KO) 7敗 1分
    19戦 13勝(5KO) 6敗 0分
    生年月日
    1999.5.7
    2002.10.27
    身長・体重
    170cm ・ 57.5kg
    169cm ・ 57.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府門真市
    京都府京都市
    SNS

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試合レビュー

椿原は徹底した独自のアウトボクシングスタイルで江川優生を2度に渡り破った前K-1王者。今トーナメントでは優勝とベルトを奪った軍司へのリベンジを目指す。斗麗はトーナメント唯一の10代、中学卒業後オランダへ格闘技留学し、前回4月には現王者の軍司と接戦を繰り広げ、今大会で世界最強を狙う。

1R、両者オーソドックスでロー、ミドル、前蹴りを放って互いに様子見する。ともに隙を探っているかの展開。斗麗は時おりサウスポーにもスイッチしハイキック、カウンターのフックと繰り出す。斗麗は前蹴りと細かなローキックで前に出るが、椿原がスピードある左フックでとらえる。

2R、リング中央に立つ斗麗に踏み込まんとした椿原だが、斗麗はそこに左フックをカウンター。一瞬ヨロけた椿原だが距離を戻し、その後を追撃させない。斗麗のミドルにカウンターした椿原のローが下腹部に入ってしまい、一時インターバルが取られる。
再開後、椿原の踏み込みに斗麗は右フックを合わせ、椿原は一瞬膝を落とすが、すぐに戻ってノーダウンとなる。

3R、斗麗は強烈なハイキックを見舞うが、椿原はブロックしてローを返す。プレッシャーを掛けていかんとする椿原だが、斗麗のボディストレート、ミドルに阻まれる。サウスポーにも変わって戦う斗麗。両者最後は互いに攻めるが、クリーンヒットは得られない。

判定は30-30、30-29、30-29の2-0で斗麗。接戦を制し1回戦を突破した。

【試合後の椿原選手のコメント】
「(試合の感想は?)悔しいですね。世界一を獲るために試合しに来たので、獲れんかったっていうのが、マジでメチャ悔しいです。

(相手の印象は?)うまいこと対策を練られとったなと思いますし、負けてしまったので、そんだけ相手も強かったなと思ってます。

(思うようにできなかった?)今回、『世界最強決定トーナメント』っていう名前やし、『K-1 NEXT』っていうテーマもあったんで、全員に認めさしたろうと思ってパンチもメッチャ練習してきたし……やってきたことが何も出んかったというか、相手ももちろんやりにくかったんですけど、今までで一番アカン試合してもうたなというか、やりたいことと反対のことを全部してもうたんで、悔しいです。とにかく自分に悔しいですね。

(やれなかった理由は?)練習が足りなかったのか、未熟だったのか、相手がうまいこと戦ってたのか分かんないですけど、とにかく今できることっていったら練習することしかないんで。今回、トーナメントで世界一は獲れなかったんで、またしっかり上がっていって、ベルト目指してやっていきたいなとは思ってます。

(ファンにメッセージを)応援してくれてた皆さん、ありがとうございました。次こそはまた世界一目指して頑張れるように練習してきますんで、応援よろしくお願いします。押忍」

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動画

試合情報

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大会名
2022年8月11日(木・祝)ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~
日程
2022年08月11日(木)
会場
福岡国際センター
選手
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