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試合結果

第3試合/K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    Picante Fight Club
    戦歴
    33戦 26勝(6KO) 6敗 1分
    46戦 36勝(8KO) 10敗 0分
    生年月日
    1999.1.17
    1989.6.18
    身長・体重
    167cm ・ 57.5kg
    165cm ・ 57.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都板橋区
    ブエノスアイレス
    SNS

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試合レビュー

軍司は昨年12月、ライバルの椿原龍矢に競り勝ちK-1王者に。今回はゲーオ・ウィラサクレック、武居由樹に続く現役王者での世界最強決定トーナメント優勝を狙う。対するスアレスは南米の立ち技格闘技イベント「WGP Kickboxing」で活躍するアルゼンチン出身・在住のアグレッシブファイター。

1R、スアレスは左右のローで先制するが、軍司は受けながら前に出ていく。だが、ここでスアレスが左フックをクリーンヒット。のけぞった軍司だが前に出て右ストレート、左フックで猛反撃。中に織り交ぜたボディストレートが効いたかスアレスは下がっていく。次第にパンチが見えてきたか、スアレスの左フックと右ストレートをブロックして軍司は攻める。

2R、両者は距離を狭めて打ち合いを展開。フック、跳びヒザと放つスアレスだが軍司は見えており当てさせず、逆にボディフック、ヒザと攻勢。コーナーに詰めるとボディフックとヒザ、そこから顔への左フック、右ストレートで軍司はダウンを迫るが、スアレスは守勢となりながらも倒れない。

3R、軍司は前に出てスアレスにフック、ヒザとボディへの攻撃を集める。スアレスは消耗でスピードが落ちている。軍司が掛けてくる圧力にさらされるが、同時にタフさも発揮しダウンに繋がる素振りは見せない。

判定は30-28、30-27、30-27の3-0で軍司。宣言したKOはならなかったが順調に準決勝へ勝ち上がった。

【試合後のスアレス選手のコメント】
「(試合の感想は?)軍司選手は現役チャンピオンでオールラウンド・プレイヤーで、大変強いという印象を受けました。1Rは左のパンチがけっこう当たって、いい感じだったんですが、軍司選手のバランスがよくて、だんだん有利な形で展開されたと思います。

(相手の印象は?)軍司選手は大変バランスが取れた選手で、キツい試合になると元から思っていました。最初は思った以上にいい感触で戦えたんですが、結果はご覧の通りです。

(相手のパンチが効いてきて、だんだん力が出せなくなった?)2Rに左フックをもらって、それで潮目が変わったという印象です。1Rと2Rはだいぶ違った展開になってしまいました。

(日本で、K-1で試合をした感想は?)この競技を始めた時から、K-1は大変大きなイベントで、まさか自分が日本でK-1に参戦できるというのは夢のようです。日本は第二の祖国のような存在で、これからもどんどんK-1に参戦できたらと思います。

(ファンにメッセージを)日本のファンの方は大変暖かいもてなしをしてくれて、日本でK-1の試合ができるように扉を開いてくれました。実際に来てみて、非常にいい印象を持ったので、今後も日本に来て、K-1で戦える機会があるように願っています」

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動画

試合情報

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大会名
2022年8月11日(木・祝)ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~
日程
2022年08月11日(木)
会場
福岡国際センター
選手
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