match result
試合結果
review
試合レビュー
1R、両者の身長差はRAN159センチ、NAOMI151センチと8センチ。サウスポーのNAOMIに対しRANはオーソドックスで、上背でまさる利点を活かし、前に出てパンチを主体に攻める。ラウンド終了間際には左フックをクリーンヒットするRAN。
2R、前蹴りでNAOMIの前進を止めたRANはパンチを連打でまとめる。NAOMIがロー、前蹴りと繰り出してもRANは見切ってかわし当てさせない。あるいはNAOMIの蹴りにRANは鋭く左フック、右ストレートとカウンターを合わせる。
3R、RANは前進と圧力を強めNAOMIに攻め寄り、左フック、アッパー、右ボディアッパーと攻める。NAOMIもロー、左ストレートと返すが、NAOMIはすぐさま左フックを中心にパンチを返す。判定は30−26、30−27、30−26の3−0でRAN。本戦オープニングマッチを飾った。
【試合後のRANのコメント】
「(試合の感想は?)今回、倒してKOするというのが目標だったので、KOできなくてちょっと悔しいです。(相手の印象は?)サウスポーで前に突進してくるタイプだったので、噛み合うかなと思ってました。(なかなか入れなかった?)会長の作戦通りに様子を見てやってたんですけど、様子を見すぎちゃったかなと思ってます。
(女子大会の第1試合でしたが)トップバッターを任せられたんですけど、いい流れを作れなかったので責任があるなあと実感してます。(今後の抱負は?)前回から期待していてくれた多くの皆様がいたにもかかわらず、倒すという目標に届かずに終わってしまったのが悔しいです。まだまだくじけず頑張るので、応援よろしくお願いします」
【試合後のTOODY NAOMIのコメント】
「(試合の感想は?)まず、体重オーバーだったにもかかわらず、RAN選手に試合をしていただいて、すごくありがたい気持ちでいます。RAN選手は戦ってみて、思ってたより右のパンチがすごく強かったのと、カットがすごくうまいなという印象がありました。さらに、前までの試合ではなかった三日月蹴りとかハイキックもどんどん出してこられているなと思いました。
(減点スタートで、気持ちへの影響は?)もちろん申し訳ないという気持ちがすごくあって、さらに、やっぱりプロの選手としてそこは絶対クリアしなければならないところなので、自分に情けないという気持ちと、恥ずかしいという気持ちがすごくありました。ただ、試合をやるってなったからには、相手にも失礼なので、そこは切り替えてやらないとという気持ちにはなってました。(ファンの方にメッセージを)これまですごく応援してくれた方々のおかげで、私は今ここにいます。まだまだ強くなっていこうと思いますので、応援とかサポートよろしくお願いします」
gallery
ギャラリー
movie
動画
試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2022年6月25日(土)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~
- 日程
- 2022年06月25日(土)
- 会場
- 国立代々木競技場 第二体育館
- 選手