match result

試合結果

第10試合/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R

MOE

MOE / Moe

延長判定3-0
10:9/10:9/10:9

MARI

MARI / Mari

    所属ジム
    若獅子会館
    ナックルズGYM
    戦歴
    12戦 6勝(0KO) 6敗 0分
    48戦 15勝(1KO) 28敗 5分
    生年月日
    2002.8.13
    1995.4.10
    身長・体重
    157cm ・ 48.0kg
    159cm ・ 48.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府大阪市
    岡山県矢掛町
    SNS

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試合レビュー

第8試合~第12試合はK-1 JAPAN GROUP育ちの選手vsK-1 JAPAN GROUP以外でもキャリアを積む選手という図式の試合が並んだ。第10試合は今回から階級を上げるMOEとパンチャーのMARIが対戦した。

1R、歩を進めミドル、ローを放つMOEに対し、MARIはローを返し、これにジャブと右ストレートも織り交ぜてMOEを攻める。MOEはジャブからの攻め手を探るが、MARIは逆に迷いがなくジャブ・ストレートからローに繋げる。

2R、MARIはガードを高く固くし、そこから鋭いジャブと右ストレートを放つ。MOEはバックステップを駆使してクリーンヒットは与えない。パンチ主体のMARIだが顔を蹴り上げるような前蹴り、バックブローと繰り出す。MOEもMARIの右ストレートにカウンターでハイキックを放ちヒットする。

3R、MOEは前蹴りから圧力を掛けんとするが、MARIも前蹴りを返して下がらせる。MOEがローを決めればMARIもローを返し、両者互いに譲らない。MARIはバックキック、バックブローと繰り出すが、どちらもクリーンヒットとならず。前に出るMARIをMOEは左右にかわしつつフックを振るう。判定は30-29(MARI)、30-29(MOE)、30-30と三者三様でドロー。延長戦に突入となる。

延長R開始とともにMARIは前進を強め、パンチからミドル、バックブローと繋げる。押されるMOEだがパンチからミドル、前蹴りに繋げて反撃。MARIは再びバックブローを放つが肘部分が入ってしまい注意が与えられる。再開から前に出たMOEはミドルとハイキック。顔面前蹴りを放ってMARIをとらえる。判定は3者10-9でMOE。K-1初白星を上げた。

【試合後のMOEのコメント】
「(試合の感想は?)MARI選手、もっとトリッキーな選手かと思ってたんですけど、意外と正直な戦い方なんかなあと思いました。(相手の印象は?)カーフキックみたいな、ローキックみたいなんが強かったなあと思いました。(勝負のポイント、よかったところは?)延長でしっかり蹴りも出せたことと、セコンドの声、いつも応援してくれる、サポートしてくれてるみんなの声を聞きながら動けたのが一番よかったと思います。(ファンの方にメッセージを)今日は応援してくれてありがとうございました。遠い大阪から足を運んで会場で応援してくれたみんな、生中継で応援してくれてたみんな、ありがとうございました。勝てました。ありがとうございます」

【試合後のMARIのコメント】
「(試合の感想は?)ペースは握れたと思うんですけど、自分の決定打に欠けて、延長も相手の攻撃をもらったので、悔しかったです。(相手の印象は?)前蹴りとかキックがうまいなと思いました。(競り負けた理由は?)延長になって、ここを取らないといけないというので、自分がムキになった部分がありました。(ファンの方にメッセージを)いつも応援ありがとうございます。負けてばっかりなんですけど、諦めずにこれからもっと強くなって、上目指して頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年6月25日(土)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~
日程
2022年06月25日(土)
会場
国立代々木競技場 第二体育館
選手
MOE / MARI
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