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試合結果

第7試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ
    ALONZA ABLAZE
    戦歴
    18戦 14勝(1KO) 4敗 0分
    13戦 10勝(0KO) 1敗 2分
    生年月日
    1999.11.22
    2003.6.1
    身長・体重
    162cm ・ 45.5kg
    152cm ・ 45.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都板橋区
    東京都練馬区
    SNS

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試合レビュー

菅原は幼い頃からK-1に憧れ、空手を経てキックボクシングの道へ進み、K-1アマチュアで実績を残してプロデビュー。2020年11月にKrush王者になり、今大会で自身の夢であったK-1王者を目指す。対する松谷も空手をバックボーンに多くのアマチュア大会で優勝を重ね、2019年6月にプロデビュー。昨年から卜部功也が代表を務める「ALONZA ABLAZE」の所属となり、プロ戦績7戦無敗(5勝2敗)で今回のトーナメントにエントリーを決めた。

1R、両者オーソドックスでリーチで上回る菅原だが積極的に前へ出て行く。そして右ストレートを当てるが、松谷もボディへのヒザを返し嫌がらせる。菅原が右ボディフックを決めると、松谷もボディへの左ミドルを返す。菅原はバックブローも松谷は当てさせず、だが転倒した後に攻撃を見舞ってしまいレフェリーから注意を受ける。

2R、菅原は長身を利してプレッシャーを掛けていくが、松谷も体の力を発揮して押し返し、ヒザ蹴りをボディと脚に打ち込む。両者組みが多くなってくる。菅原は先手で攻め、手でのプッシングに右ストレート、前蹴り、右ボディフックと織り交ぜ松谷に入れる。

3R、菅原は前蹴りを飛ばし、先手で攻める。菅原はさらに左フック、右ストレートと放ち、その後は組み合いで松谷に反撃を出させない。両者にホールディングの注意が与えられる。なお先手で攻める菅原は右フックを当て、松谷が反撃に放つパンチを長い手で絡め取る。判定は30-29、30-30、30-29の2-0で菅原。パヤーフォンの待つ決勝に進んだ。

【試合後の松谷 綺のコメント】
「(試合の感想は?)前回も相手がこう来るからこうするという後手に回っちゃってて、それを直すように練習はしてたんですけど、緊張とかいろいろあって今回も後手に回っちゃって、自分の得意な蹴りが出せずに負けちゃったなあという感じで、ちょっと悔しいです。

(相手の印象は?)計量で並んだ時はすごく大きいなと思ったんですけど、試合で向かい合って挨拶した時、そんなに大きい風には見えなくて。で、試合は映像で見てた通り、変わらずうまいなという印象です。(ここをもっとこうしたかったという点は?)蹴りを出すことですね。いつも試合終わった後スネが痛いんですけど、(今は)スネが全く痛くなくて。それも自分が蹴れてない証拠なので、もっと蹴りを出せてたらなと思いました。

(思った以上に遠かった?)うーん、身長差は別に感じなかったんですけど、相手がパンチが来た分パンチで返そうと思っちゃったんですかね、分かんないですけど、パンチで行っちゃって。距離が遠すぎたとは思わなかったです。(トーナメントに出られて得たものは?)気持ち的にも、次も見越してじゃないですけど、トーナメントは2戦あるじゃないですか。2回絶対勝ってチャンピオンになりたいという気持ち……気持ちの面でもいつものワンマッチよりも練習から入れられたし、強い選手と対戦して、自分の立ち位置というか、自分がどれだけ通用するかがこれで分かったので、全然トップに行くにはそんなに遠くないと思ってるんで、これから練習を積もうと思ってます。

(ファンの方にメッセージを)今回はたくさんの応援ありがとうございました。組みばっかでつまんない試合しちゃったと思うんですけど、もっともっと強くなってまた戻ってきて、K-1のベルトを獲れるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」

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動画

試合情報

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大会名
2022年6月25日(土)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~
日程
2022年06月25日(土)
会場
国立代々木競技場 第二体育館
選手
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