match result

試合結果

第7試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    FLYSKY GYM/Tmile Gym
    K-1ジム五反田チームキングス
    戦歴
    36戦 22勝(14KO) 12敗 2分
    27戦 17勝(10KO) 9敗 1分
    生年月日
    1994.8.17
    1990.1.22
    身長・体重
    172cm ・ 65.0kg
    178cm ・ 65.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    兵庫県加古川市
    東京都八王子市
    SNS

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試合レビュー

 元ライト級王者の林は昨年からスーパー・ライト級に転向。昨年12月のK-1大阪大会では不可思から勝利を収めた。対する鈴木はこの一戦で連敗からの脱出を狙う。

 1R、オーソドックスの林に対しサウスポーの鈴木は左ミドル、左ローと放っていく。林も鈴木の蹴りにパンチを合わせ、蹴りを受けすぐローキックをリターンする。林は蹴りを受けても下がらず、ローを返しながら前に出て、右フック・アッパー、ヒザと繰り出す。しかし鈴木も蹴りだけにならず左ストレートを返す。

 2R、鈴木は前に出て左ミドル、ヒザ蹴りと林を追い、カウンターの左ストレートを好打し林をフラつかせる。林はしかし持ち直し、右ストレートを当てた後で鈴木にローキックを効かせる。だが鈴木も左ストレートを当てて林を下がらせる。鼻血の見られる林。ラウンド終盤、打ち合いに臨んだ林だが鈴木が左ストレートで打ち抜きダウンを奪い、立ち上がる林だがダメージを感じさせる中ゴングとなる。3R、鈴木は林をロープに追い詰め左ストレートと右フックで猛ラッシュし、ここでレフェリーがストップした。

鈴木のマイク
「応援ありがとうございました。K-1は4戦目なんですけど、3戦落としていて、本当にこの試合の前怖くて、勝ててホッとしています。チームのみんな、本当にありがとう。負けてばっかりの自分を応援してくれてありがとうございます。これからスーパー・ライト級をかき回していきます。注目していてください」

■試合後の林 健太のコメント
「(試合の感想は?)マトモにもらいすぎて、覚えてないですね。(相手の印象は?)特に対戦前も考えたことはないです。(試合のことはどれぐらい覚えてる?)1回倒されたのは覚えてるんですけど、そこからスパッと終わりました。(相手がパンチが多かったのは想定外?)いや、そんなことはなかったんですけど……反応できなかったですね。自分が練習してきた、サウスポーのパンチに対して、せなアカン動きっていうのができてなかったと思います。

(ファンの方へメッセージを)期待を裏切ってばっかで、ホンマ申し訳ないですね。けっこう頑張ってきたんですけどね、練習。アカンかったですね。ていうことは、足りてないのか、頑張り方を間違えてるのか……。もう一回修正せな、ここから這い上がることはできんのやろうなって。応援してくれてる人の気持ちもあるし、絶対にチャンピオンになりたいし、ならなアカンと思ってるし、いろいろトレーナーたちと話して、見つめ直して修正し直して、もう一回頑張ります。とにかく、今日は休みます。すみません、ありがとうございます」

■試合後の鈴木 勇人のコメント
「(試合の感想は?)とにかく、今は勝ててホッとしていますね。それだけです。(相手の印象は?)林選手は一階級下ではありますけど、元チャンピオンということだったので、もちろん強い選手という認識ではいたんですけど、本来の自分のポテンシャルを出せれば敵わない相手ではないと思ってるんで、それがうまくハマった感じですかね。

(KOは想定していた?)今回は倒すか倒されるかって自分の中で決めてたので。判定決着はないなと思ってたので。自分も倒される覚悟で、倒しにいきました。(パンチが多かったのはそれが理由?)いや、正直蹴りで戦いたかったんですけど、おもったより蹴りがうまくいかなかったので。そしたらパンチが思ったより見えて。相手の攻撃が見えて、自分の攻撃もジャブの刺し合いが意外といけるなと思って、これだったら意外といけるなと思ったんで、それでちょっと切り替えましたね。蹴りというよりは、近い距離で打ち合っても、これだったらいけるなと思ったんで、思いっきりいきました。

(今後につながるものが見えた?)そうですね。今後につながる結果になったと思いますし、ただ、今まで3連敗してたんですけど、この1年間、トレーナーとずっとやってきたことがあって、前回の試合からこの試合の間にやったことが伸びたとかそういうんじゃなくて、この1年間やってきたことが、やっとハマって試合に出たのかなって感じですかね。

(ここからの展望は?)もちろん、ここで1回勝ったからって、一気に上にいくとかそんな甘い世界じゃないと思ってるんで。まあでもこの勝ちは、自分自身、自信になったっていうのもあるので、これから与えられたチャンスを1個1個クリアして、チャンピオンにたどり着けるように、『鈴木なら挑戦しても面白いだろう』と思われるような選手になって、いつかは必ずベルトを巻きます。(ファンの方へメッセージを)応援ありがとうございました。これからスーパー・ライト級、自分もトップ戦線に行けるようにかき回していくんで、応援よろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年4月3日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~
日程
2022年04月03日(日)
会場
国立代々木競技場 第一体育館
選手
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