match result
試合結果
第15試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
- 戦歴
- 25戦 18勝(12KO) 6敗 1分
- 37戦 26勝(10KO) 11敗 0分
- 生年月日
- 1998.2.6
- 1992.1.20
- 身長・体重
- 171cm ・ 60.0kg
- 168cm ・ 62.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 東京都足立区
- 愛知県名古屋市
review
試合レビュー
1R、江川は左右のローを放って様子見し、続いて左右のフックを上下に放つが、大岩はブロックして弾く。大岩はグローブの後ろから江川のパンチを見て圧力を掛けていく。江川はロープ際まで下がると、右フックを強振し大岩を下がらせる。打ち合いで大岩が右ストレートを当て初回を終える。
2R、大岩は江川のローをカットし、右ストレート、ワンツーを返す。大岩は前に出て圧力を掛け、ボディストレート。大岩は江川に連打されても下がらず、逆に連打を返し、江川にカーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)を蹴り込む。
3R、江川も大岩の圧力に対抗するように前に出る。右ローを効かせる江川。だが大岩もボディへのヒザを返す。大岩は圧力でまさるか江川をロープ際に追い詰める。大岩が押し勝つ形で終了のゴングを聞く。判定は30-29、30-29、30-28の3-0で大岩の勝利。大岩が江川から勝利をもぎとった。
■試合後の大岩龍矢のコメント
「(試合の感想は?)やったぜ、って感じですね。(相手の印象は?)気持ちの強い選手ですし、めちゃめちゃタフなリスペクトしていた選手でした。めちゃくちゃ打ち合いに応じてくれたし、めちゃくちゃ楽しかったです。(江川選手が「フィジカルの面で勝てなかった」とコメントしていたが)自分の中で自分はフィジカルだけだと思ってるんで。だけっておかしいな(笑)。フィジカルはマジで同じ階級でトップだと思ってるので、フィジカル面で真っ向勝負で戦ってくれたので、負けるわけないなという気持ちでした。もちろん弱くはなかったですけど、フィジカル面は負けたくないという気持ちがあるので、そこで勝てたかなと思います。
(パンチ力、キレなどはどう思った?)スピードはありましたけど、パンチ力は弱くはないですよ、もちろん。倒してきているんで。ただ僕は本当にフィジカル面は負けないと思っているので、僕よりは弱かったのかなと。ただそこだけだと思っています。フィジカル面で戦ってくれたからこそこういう試合が出来たし、もし江川選手がテクニックに走ったらまた違う展開になっていたのかもしれないです。江川選手がフィジカルで来てくれたおかげでバチバチな試合ができたし、僕が勝ったのかなと思います。
(ファンの方へメッセージを)こういうかしこまった会見苦手なんです。結構思ったことも、試合直後にカメラが追ってくれたんですけど、そこでめちゃくちゃ喋ったので、そこを見て欲しいですね。これからはK-1の顔になれるように。K-1の顔になるので、大岩龍矢についてきて下さい。ありがとうございました」
試合後の江川優生のコメント
「(試合の感想は?)すごくいい経験になったとしか言えないですね。60kgの体作りはまだまだだと思ったので、そのきっかけを作ってくれた大岩選手には感謝します。(相手の印象は?)思ってたより圧力があったっていうのと、パワーもありましたね。自分も別にパンチは効いてないんですけど、向こうも効いてないと思いますし、ただ単にパンチ力がどうこうっていうよりフィジカルでの押し合いに負けましたね。
(自分の動きがよくなかった?)自分もちょっと相手の土俵に立っちゃったというのもありましたけど、その上で相手のフィジカル的にも上だったなという印象ですね。(自信はあったけど、まだまだだった?)そうですね。自信はありましたけど……勝ってるとは思ってないですけど、通用するとは思ってたんですけど、思ってたより60kgの壁は厚かったですね。大岩選手が一戦目で、いいきっかけを作ってくれたと思います。
(ファンの方へメッセージを)60kgに上げて一戦目、負けちゃったんですけど、これからまた仕切り直して体作りして、60kgでもう一度挑戦したいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2022年4月3日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~
- 日程
- 2022年04月03日(日)
- 会場
- 国立代々木競技場 第一体育館
- 選手