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試合結果

セミファイナル(第9試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム蒲田チームアスラ
    WORLD TREE GYM
    戦歴
    32戦 15勝(5KO) 13敗 4分
    20戦 11勝(8KO) 8敗 1分
    生年月日
    1993.3.19
    1996.12.14
    身長・体重
    174cm ・ 62.5kg
    173cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    東京都狛江市
    兵庫県神戸市
    SNS

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試合レビュー

 ともに3連敗を喫した2人だが、弘輝は戦略と結果が足りなかったとスタイルを変え、明戸仁志をKOして復活。伊藤は階級をライト級に上げ南雲大輝をKOし、連敗脱出を果たした。

 1R、サウスポーの弘輝が左インローで先制。その後も左ミドル、前蹴りと放つが、伊藤も右ミドルを返す。弘輝は蹴りのように見せかけ左フックをヒット。右の蹴りをミドル・ローと当てる伊藤だが、弘輝はそれに止められずに前へ出てプレッシャーを掛ける。

 2Rも弘輝は左インローでスタート。伊藤も右ミドル、右インローを入れるが、弘輝は蹴りを受けてもプレッシャーを緩めない。伊藤が左フックを当てるが、弘輝は熱くなって打ち合いに応じずコンパクトなストレートを返す。伊藤が右ストレートを当てて連打を繋いでも、弘輝はよく見て打ち返し距離を取る。

 3R、伊藤は右ミドル、右ストレートと攻め、弘輝もこれに応じて前に出てくる。伊藤は右こめかみ付近から出血。ストレートからヒザの伊藤に弘輝はしかしジャブで冷静にいなす。伊藤は下がらず右ストレート、左フックと振るうが、弘輝は左ストレートを返して試合を終える。判定は30-29、30-29、30-28の3-0で弘輝。テクニカルさを見せ勝利した。

■試合後の弘輝のコメント
「(試合を振り返って)伊藤君の覚悟を感じましたね。リング上で最後にしゃべってた時も『この試合に懸けてた』と言っていて。今までの試合やったら倒れてるなってくらい効かせたと思ったんですけど…モロさがなくなってましたね。(僅差は予想外?)自分がやってきたことを出来なかったっていうのがあるんですけど、こんだけ頑丈やとも思わんかったし、こんだけ当ててるのに倒れんのかと思いました。僕も1,2発効いたのがあったんですけど、顔も触られるなんて想像もしてなかったんで。強かったです。

(スタイルを変えて結果が出ているが?)今回は作ったスタイルじゃなくて、負け続けていた時のスタイルyったと思います。やっててあかん時の俺やなって思っていました(苦笑)。(今後の目標は?)自分はK-1 JAPAN GROUPのトップやと思ってましたけど、まだまだでした。自分はもっとできるし、自分の100%を出せば負けないと思っているんで、12月のK-1大阪大会に呼んでくれるならドデカいKOを見せるんで期待してほしいです」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2022年9月24日(土)Krush.141
日程
2022年09月24日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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