match result

試合結果

第17試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    湘南格闘クラブ
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    42戦 31勝(11KO) 11敗 0分
    30戦 15勝(12KO) 13敗 2分
    生年月日
    1994.9.10
    1997.12.13
    身長・体重
    170cm ・ 61.5kg
    170cm ・ 60.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県平塚市
    京都府宇治市
    SNS

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試合レビュー

 西元は11勝11KOという剛腕の“KOマシーン”。対して村越は技術で翻弄しての判定勝利を至上とするテクニシャン。お互いの格闘理念がぶつかり合う一戦となる。

 1R、西元は開始すぐに前へ出て村越をロープに詰めるが、村越は右フックを巻き込むように当てて西元を倒し、先制のダウンを奪う。
 立ち上がった西元は表情を変えずに前へ出て再び村越をロープ際に追い込む。左ミドル、左ローの村越に対し、西元はカーフキックを入れ、ストレートとフックで迫る。

 2R、追い詰めてくる西元に対し村越は左ミドル、左ロー。西元が力を込めるパンチは空を切らせる。そしてかわした後で左ストレートを返し西元をとらえる。西元も右ストレートを当て、さらにパンチを繋げるが、村越は連続でのヒットを許さない。

 3Rも村越はロープを背にするが左ミドルを連発。ヒットを狙う西元だが、それを読み取り村越は逆に左ストレート、右フックのカウンターと当てる。バックブローを見舞う西元だが当てられない。ボディストレートから左ハイと攻撃を散らす村越。テーピングの目立つ村越の右脚にローを入れ、パンチで迫る西元だが、村越はボディワークでのディフェンスと巧みなパンチのリターンで西元をいなす。判定は30-27、30-27、30-26の3-0で村越。自分の試合をやり通して勝利した。

■村越 優汰の試合後のコメント
「(試合の感想は)試合前から思ってたような動きが、今回は結構できたと思います。(相手の印象は)一発ある選手だと思ってて、思った通りパワーがあって、いい選手だなと思いました。

(ダウンで気持ちは楽になった?)そうですね。楽になった部分はあります。でも、自然と出た感じで気付いたら倒れてたって感じなんですけど。ダウンで余裕ができた感じはあって、でも今日は初っ端からすごく攻撃が見えていたので、もらう感じはあんまりしなかったですね。

(この先は?)ベルトをもう一回巻きたいという気持ちはあるので、目の前に用意された相手にしっかり勝って進んでいくしかないのかなとは思います。(ファンにメッセージを)周りから『判定マシーン』とかいろいろ言われてるんですけど、今回1Rにダウンを取って、狙っているわけじゃなくても倒せる感覚がだんだん分かってきたので、近々相手が勝手に倒れている時が来るんじゃないかなというのは思います。皆さんこれからも期待して見ていてください」

■西元 也史の試合後のコメント
「(試合の感想は)ダウンを取られて、考えている間というか、焦っている間に試合が終わったという感じですね。(相手の印象は)やっぱりうまかったです。ずっとやりにくい印象があったので、その中で僕が当ててグチャグチャにでもできればよかったんですけど、考えすぎちゃいました。

(もともとどう戦おうと?)作戦は立ててないですけど、詰めて、脚も潰して、当てさせないぐらいのつもりで全部当てて、そういうつもりやったんですけど、出鼻をああいう感じでくじかれて、自分に負けました。(ファンにメッセージを)いつも応援してくださってありがとうございます。こういう結果になってしまって情けない試合を見せて、結果は完敗なので、しっかり自分に勝てるように、もっともっと練習します。必ずリベンジもして結果も出すので、これからもよろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年9月20日(月・祝)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~
日程
2021年09月20日(月)
会場
横浜アリーナ
選手
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