match result
試合結果
第6試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2Rも篠原はパンチ中心の組み立てを崩さない。谷山の蹴りを見切って空振りさせ、あるいは蹴りに合わせた右ストレート、左フックのカウンターを打ち込む。谷山も右ストレートと左フックで応戦していくが、篠原がヒットで上回り押していく。
3R、篠原は谷山のミドルをカットし、バックスピンキックも見切ってかわす。ローブローを受けるアクシデントもあった篠原だがペースは崩さず、ジャブ・右クロスといったパンチの的確なヒットでこのラウンドも谷山も下がらせる。篠原は左フックのカウンター、飛びヒザも見せ、右ストレートのカウンターで遂に谷山をダウンさせる。
残り時間が少なかったが篠原は打ち下ろしの右ストレートで2度目のダウンを与え、谷山が立ち上がったところで試合終了となる。判定は30-26、30-25、30-27の3-0で篠原。連敗を止める快勝となった。
■谷山 俊樹の試合後のコメント
(今後の階級については?)62.5はちょっと考えないとなって。ずっと63.5から64でキックボクシングの試合をやってたんで。ちょっと62.5っていうのはK-1でしか落としてないんで。まあ、3カ月くらい調整して、こうなってしまったんで、ちょっとそのへん考えないとなって思います。でも、それがあったから負けたとかじゃなく、実力で負けたと思います。(ファンにメッセージ)応援ありがとうございました。まあ、何て言ったらいいか……。でも、これが僕の実力です。このリングで戦えて幸せです、ありがとうございました」
■篠原 悠人の試合後のコメント
「(試合の感想は?)結果としては勝てたんですけど、全然内容も奮ってないし、自分が練習してきたことを出しきれなかったなと思うので。課題の残る試合でした。(対戦相手の印象は?)谷山選手は頑丈やと思ってたんですけど、思ってたよりも頑丈に感じて。蹴りもハイキックをもらっちゃって、ベテランの選手だなって印象ですね。(反省点は倒しきれなかった部分?)そうですね。3Rにダウン取れたんですけど、あの展開を1~2Rに出せたと思うんで。そのスキをつけなかったというか。僕、単発になっちゃうんで、連打というのを出したかったなと思います。
(キャリアが上だという部分を感じた?)そうですね、粘り強かったので。そのへんではベテランの選手だなと感じました。(ファンにメッセージ)三連敗してて、判定勝ちというかたちなんですけど、連敗は抜け出せてよかったなと思うので。ここから応援してもらってる人たちの期待に応えていって、ライト級のベルトを目指していきたいと思うので応援よろしくお願いします」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2021年9月20日(月・祝)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~
- 日程
- 2021年09月20日(月)
- 会場
- 横浜アリーナ
- 選手