match result
試合結果
第1試合/【株式会社メディオック Presents】K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- RAUSU GYM
- K-1ジム総本部チームペガサス
- 戦歴
- 18戦 10勝(4KO) 8敗 0分
- 11戦 9勝(5KO) 2敗 0分
- 生年月日
- 1999.4.25
- 1999.3.29
- 身長・体重
- 172cm ・ 65.0kg
- 184cm ・ 67.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 神奈川県横浜市
- 東京都世田谷区
review
試合レビュー
対する寧仁太はガーナ人の父と日本人の母を持ち、デビューからここまで5戦5勝4KOと無敗の超新星。前戦では元Krushウェルター級王者の山際和希に勝利している。
1R、両者オーソドックスで寧仁太が右ストレートを当てれば小嶋も右フックをヒット。開始から両者打ち合いを展開。連打に来た小嶋に寧仁太は右ストレートを側頭部に打ち込みフラつかせる。しかし小嶋は持ち応え、アッパー、ボディ打ちを交えたコンビ—ネーションで迫るが、寧仁太はガードが固く破らせない。飛びヒザ、右ストレートで攻める寧仁太。
2R、小嶋はパンチから右ローに繋げる。そして顔への後ろ回し蹴りを連発。寧仁太はこれをブロックし、接近戦で真下からアゴへのヒザを突き上げる。ヨロめくが持ち応える小嶋。小嶋は脚への後ろ回し蹴りを見せ対抗する。これに寧仁太はまた下からのヒザを突き上げる。
3R、右ローで寧仁太を揺るがせる小嶋。寧仁太は前進して間合いを潰し、左ボディフック。小嶋も右ストレートを1発、2発と当てていく。だが寧仁太も右ストレートを当て返す。接近戦での右ショートストレートを効かせる寧仁太。アゴを跳ね上げられる小嶋だが、右ローを返し、右ストレートで反撃する。寧仁太が左ハイ、小嶋がバックスピンキックを繰り出し終了。判定は30-29、30-28、30-28の3-0で寧仁太。削り合いを制して準決勝に上がった。
■小嶋瑠久の試合後のコメント
「(試合の感想は)悔しいです、とりあえず。(相手の印象は)大きかったですね、やっぱり。今回、1階級上げてのチャレンジだったんですけど、自分的にはもっと……勝てると思って、勝ちにいったんですけど、やっぱ体格差が出ちゃいましたね。やっぱりすごく強くて、大きかったっていう印象ですね。
(どういう作戦で?)もっとプレッシャーで押し込めるかなと思ったんですけど、僕が小さかったんで、あまりかけられず。相手もあまり動じなかったので、ちょっと予想と違ったなっていうのがあって、そこでちょっと崩れちゃいました。(相手の攻撃は?)一発一発が、65kgの選手よりも重いですね。(今後の階級は?)適正は65kgなので、65kgで試合していきたいです。今日はすごくいい経験になりましたが、適正は65kgです。ウェルターでも通用するように、もっと日々頑張っていきます。
(ファンにメッセージを)今日はトーナメントに出場させていただいて、1回戦負けという結果なんですけど、ホント、まだまだこれから自分は上がっていくんで。まだまだ強くなれるし、適正の65kgでももっとすごい試合を見せられると思うんで。チャンピオン目指して、変わらずに頑張っていきます。応援よろしくお願いします」
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