match result
試合結果
第9試合/スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
1R、幸輝は右ストレートで安保に尻餅をつかせるが、立ち上がった安保は向ってきた幸輝に逆にワンツーを突き刺しダウンを奪う。立ち上がった幸輝に安保は右ストレートで向かい、左フックで2度目の続けて与える。安保は2段蹴り式のジャンピングハイキックから入り、続いてミドルキックを打ち込み秒殺勝利を決めた。
安保のマイク
「山崎選手の敗戦から10ヵ月ぶりの復帰戦で、相手の幸輝選手は勝って当たり前と思われていて正直プレッシャーもあったのでほっとしてます。今K-1ウェルター級は王者が空位で、華のない奴ばっかりなので、俺がウェルター級の王者になります」
■安保瑠輝也の試合後のコメント
「(試合の感想は?)純粋にほっとしています。大口叩きましたし、ヒール役にも徹しましたし。それはやっぱり実力が伴わないと、大口叩いて負けるのは一番格好悪い立ち位置だと思うので、自分自身プレッシャーをかけていた部分もあるんですけど、1RKOという一番いい形をとりあえずクリアできたのはほっとしています。
(相手の印象は?)ミドルキックは重たかったですね。2回もらったんですけど、蹴りは重いな。ウェルター級のパワーは感じました。でも試合が早く終わりすぎたのでそこまで印象はないです。(ウェルター級での試合に向けたコンディション作りやリング上での動きは?)僕トレーナーが変わって、和歌山でボクシングとキックボクシング、キックはスパーリングを主にやっているんですけど、その先生からも100点の動きだと褒めていただいて、結果にもでたんじゃないか。自分自身この練習環境に変えてから自信もありましたし、それで大きいことも言えたので、今ウェルター級のベルトを獲るのは俺しかいないと言っていますけど、嘘偽り無く俺が獲ろうと思っているので、その自信があった上での発言ですね。
(減量が楽になったのと新しい環境の両方が影響した?)減量も楽ではなかったですけど、ゲーオに勝つためにやっていたフィジカルトレーニングをまた再開していて、重量も上げているので体も大きくなりました。普段の体重も2kgくらい増えたので、65kgでやっていたときに比べると500gしか変わっていないんですけど、水抜きの量自体は減ったので、リカバリー的にはすごく良かった。(王座が空位。すぐにでも挑戦したい?)そんなことはないです。まだまだ全然だと思っています自分でも。強敵の野杁選手、ジョーダン・ピケオーもいますし。でもその選手たちに勝てる気が無かったらウェルター級に上げていないので。勝てるための準備をしているので、楽しみにしてもらえればと思います。
(今の年齢と体が大きくなっていることを考えると、三階級制覇も視野に入れている?)ぜんぜん可能ですね。ここから上の階級は全部俺が制覇してやろうと思っています。さすがにクルーザーは考えていませんけど、ウェルター、スーパー・ウェルターは俺の骨格で取れる階級だと思います。野杁選手に勝てれば木村ミノル選手には勝てると思っています。正直山崎選手のリベンジは、体が大きくなっている分……。煽りVTRのときにはこんなに減量がきつくなる実感がなかったので、逃げてるとは思われたくはないですが、やれるのかな。体重との相談になると思います。
(リベンジはしたい?)それはしたいと思っていますけど、今1勝1敗の形で、前回自分が負けているわけじゃないですか。負けている側の人間が67.5kgでやってくださいというのはダサいと思う。でも65kgに落とすのは難しいんじゃないかなと。(三階級制覇をやることになったら山崎選手へのリベンジは諦めきれる?)どうなんですかね。うーん、みんなの記憶に残っているのは山崎選手との試合というのはあると思うので、やりたいという気持ちはありますけど、ちょっとそれは先生なりトレーナー陣と話し合って考えたいと思います。
(ファンの方へメッセージを)10か月振りの再起戦をやりまして、こうして勝つ姿を見せられてほっとしています。応援していただいた方も、俺に負けて欲しいと思った方も、試合を見ていただいてありがとうございました。しっかりウェルター級のベルトを獲って、K-1の次の顔は必ず俺だと思っているので、それを有言実行していきます」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2021年7月17日(土)ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~
- 日程
- 2021年07月17日(土)
- 会場
- 福岡国際センター
- 選手