match result

試合結果

第9試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    菅原道場
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    44戦 28勝(17KO) 16敗 0分
    33戦 20勝(3KO) 12敗 1分
    生年月日
    1992.6.8
    1997.7.25
    身長・体重
    174cm ・ 60.0kg
    172cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    千葉県富津市
    神奈川県藤沢市
    SNS

review

試合レビュー

 1R、両者オーソドックスでローの蹴り合い。そこからパンチを打ち合うが、佐野はこのパンチをブロックしてヒザを返す。打ち合いに応じて来る島野のパンチをガードで弾き、佐野はジリジリと前に出る。しかし島野は被弾があっても下がらず・止まらず、佐野のボディと顔にフックを走らせる。

 2Rもローの蹴り合いからスタート。打ち合いでも佐野の左フックが先に島野をとらえる。右ストレート、左ミドルも当て、やはり佐野がペースを握る。島野が強打を振るっても、佐野はすぐに攻め返してペースを与えない。右ストレートと左フックの上下打ちで迫る島野だが、佐野が左フック、ヒザと返す。だが島野のパンチがとらえ始める。

 3R、打ち合いで被弾しながらも前に出て佐野を押した島野だが、佐野が左フックでアゴをとらえて島野がダウン。
 立ち上がった島野は打ち合う姿勢を変えずに右ストレートと左フックを強振して前に出るが、佐野も引く姿勢を見せない。だが、島野が次第に打ち勝っていき、右クロス、左フックで佐野を下がらせる。だが、佐野はそこから笑みを見せて打ち返し、島野はマウスピースを吐きだしてしまいレフェリーが再装着に一時インターバルを取る。
 再開すると佐野は右ストレートと左フックで島野を下がらせ、左右ハイキックの後、右ストレートでダウンを奪って終了のゴングとなる。

 判定29-27、30-26、30-27の3-0で佐野。激しい打ち合いを制して勝利した。


島野浩太朗の試合後のコメント
「(試合の感想は?)完敗でした。佐野選手、すごく強かったです。
 
(相手の印象は?)本当に細かいテクニック、よけ方だったりとかタイミングだったりとか、そういううまさというか技術をすごく感じましたね。
 
(試合展開は想定内?)はい。『200%以上の気持ちの勝負』という言葉もありましたし、ぶつかり合いになるというか、そういう場面もイメージしてました。
 
(ダウン取られた後の反撃については?)打たれ強かったですね。絶対に倒れないぞという気持ちを感じました。
 
(ファンにメッセージを)応援してくださった皆さん、ありがとうございました。今日の結果を受け止めて、前向きに精進していきたいと思います。押忍」

佐野天馬の試合後のコメント
「(試合の感想は?)試合自体が1年2カ月ぶりで、ひさしぶりに勝ってうれしかったですね。

(対戦相手の印象は?)Krushの元チャンピオンということで、自分もメチャクチャ気合いが入ってたんで。強かったですね、単純に。
 
(試合前は島野選手の気持ちの部分を警戒すると発言し、実際にダウンを取ったあとの動きに表れていたと思うが、そのあたりについては?)けっこう自分からいけないことも多かったんですけど、気持ちが強いってわかってたんで、ダウン取ってからもしっかり構えて迎えることができました。
 
(初のK-1本戦出場で勝利してみた気持ちは?)K-1っていうよりかは、島野選手に勝てたことのほうが自分はうれしいです。
 
(今後もK-1の舞台で?)そうですね。でかい舞台でできたほうが応援してくれるみんなもうれしいと思うので、やりたいと思うんですけど。強い相手と、ベルト目指してやりたいですね。
 
(後半激しい展開になったのは、島野選手だからという要素は強い?)それは間違いないと思います。ああいう試合になることはわかってたんで。自分でテーマ決めてやってたんで、勝ってうれしかったですね。
 
(ファンにメッセージを)今日は応援ありがとうございました。またいい試合見せられるようにがんばっていくので、応援よろしくお願いします」

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試合情報

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大会名
2021年5月30日(日)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~
日程
2021年05月30日(日)
会場
横浜武道館
選手
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