match result

試合結果

第8試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    菅原道場
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    44戦 28勝(17KO) 16敗 0分
    27戦 10勝(5KO) 15敗 2分
    生年月日
    1992.6.8
    1992.9.19
    身長・体重
    174cm ・ 60.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    千葉県富津市
    千葉県千葉市
    SNS

review

試合レビュー

 第7代Krushスーパー・フェザー級王者の島野は菅原道場に入門して10年、40戦目という節目の一戦を迎える。対する三輪はラーメンの職人をしながら戦い続ける異色のファイター。

 1R、三輪はカーフキックで前進するが、島野はジャブから左ボディ、右フックとパンチを回転させる。三輪はこれをガードしてこらえ右カーフキックを続行。島野もしかしボディフックを叩きつける。カーフキックをブロックしていく島野。そして島野はフックとアッパーを上下に乱れ打ち。三輪はガードを固めてこれを耐える。

 2R、島野は三輪のカーフをブロックして押し戻し、変わらずフックとアッパーを上下打ち。三輪はガードを固めてパンチを弾き、前に出て島野を押していく。ラウンド最後には三輪がカーフを決め島野がダメージを見せる。

 3R、カーフを飛ばす三輪に島野はそれをさせまいと左右の連打を見舞う。三輪はブロックに追われ手が出ない。島野はパンチにボディへのヒザも織り交ぜる。鼻血の見られる三輪。カーフを受けダメージを見せても、島野はすぐに距離を詰めてパンチとヒザで三輪を攻める。判定は30-28、30-27、30-27の3-0で島野。節目の一戦で勝利した。

■試合後の島野浩太朗のコメント
「(試合の感想は?)対戦相手の三輪選手のハートの強さ、魂の強さを感じました。(相手の印象は?)とにかくハートの強さ、この試合にかける思いの強さを本当に感じました。(作戦は?)三輪選手はローキックで相手に効かせる試合が多く、それは本当に確立した自分の武器だと思ってたので、それを道場で毎日毎日来る日も来る日も対策して、本当に今回は自分にとってこれ以上ない特別な一戦だったので、あらゆる場面を想定して絶対勝利を掴むんだという気持ちで臨みました。

(ここからは?)自分のことなんですけど、リング上で言うのが最善でしたが、今回、菅原道場に入門して15年、プロのキャリア10年、40戦目の自分にとって特別な試合でした。これまでの時間の中で感謝を申し上げたい人、キリがないぐらいたくさんいます。その中でも今日はどうしても一人、入門して出会った菅原会長に、入門当時臆病で弱かった自分を、この日本武道館っていうリングで、勝利という結果をもたらすために……(涙で言葉にならず)、ここまで連れてきてくださったこと、本当に会長との出会いが自分の人生を変えてくれたと思ってます。その気持ちを、リングの上で本当はどうしても言いたかったんですけど、すみません、今日は勝利という形で終わることができてよかったと思ってます。押忍。

(ファンへのメッセージを)今日、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。自分は何万人のファンを魅了する選手ではありません。でも真剣に自分の試合を見てくれる、そういった方一人の魂を揺さぶる、そんな試合のできるファイターでいたいと思っています。応援してもらえたらうれしいです。今日は本当にありがとうございました」

■試合後の三輪裕樹のコメント
「(試合の感想は?)島野選手のパンチが想像通りにすごく重くて面食らう部分もあって、蹴れる試合だったのにもったいないなと思ってます。(相手の印象は?)パンチがものすごく強くて、アグレッシブな印象です。(島野選手の強い気持ちを感じた?)もちろん武道館ということもそうですし、僕としては島野選手が相手ということですごく気持ちが入ってたんで。でも最後、下ばっかり蹴ることに集中しちゃって、もっとお客さんに見せれる展開ができなかったし、倒しにもいけなかった自分が情けないです。(ファンへのメッセージを)今日は応援ありがとうございました。また出直してやり直します。また応援お願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年3月28日(日)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~
日程
2021年03月28日(日)
会場
日本武道館
選手
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