match result

試合結果

第16試合/スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    力道場静岡
    TEAM ANIMAL
    戦歴
    35戦 22勝(10KO) 13敗 0分
    8戦 4勝(1KO) 4敗 0分
    生年月日
    1989.12.31
    1991.8.2
    身長・体重
    180cm ・ 0.0kg
    179cm ・ 90.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    静岡県沼津市
    福岡県那珂川市
    SNS

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試合レビュー

 愛鷹は2019年8月に時の王者シナ・カリミアンをKO。翌2020年3月タイトルマッチでの再戦では判定で敗れ、タイトル奪取ならなかった。今回はクルーザー級トップファイターとして怪我からの復帰戦に臨む。ANIMALは2020年11月のK-1初参戦でRUIをKOで降し愛鷹戦をアピール。今回の試合に漕ぎ着けた。

 1R、愛鷹が前に出てANIMALの右ストレートをもらうが、止まらずに右ストレートと左フックをまとめ打ちしてスタンディングダウンを奪う。愛鷹は再び向かい、右スイングフックでANIMALをとらえる。押され気味のANIMALだったが右ストレートを伸ばし愛鷹を倒し返す。立ち上がった愛鷹はしかし右フックを決め、2発目でANIMALをフラつかせる。その後は両者狙いが過ぎるか、大きな交錯はなく終わる。

 2R、ANIMALはワンツーで出てローキック。両者このラウンドもビッグヒットを狙っており互いに空振りして組み合いが多くなる。ANIMALはワンツーで出てとらえ、ガードを固めた空いたを連打で攻め立てる。ここはしのいだ愛鷹だが、ANIMALの右ストレートがこするように当たり愛鷹は足をフラつかせる。愛鷹も打ち返すがスイングが大きくANIMALは当てさせない。

 3R、両者ジャブを伸ばし、これまでより距離も取って互いに警戒する。ANIMALはこれまでのようにワンツーで出るがヒットを得られない。だが愛鷹のスイングフックも当てさせず大きく空を切らす。ANIMALは右・左と振るったフックを当てて印象を残す。愛鷹も右フック、右ストレートと伸ばすがクリーンヒットとならない。判定は28-27、28-26、28-27の3-0でKOJI。下剋上となる勝利を果たした。

ANIMAL☆KOJIのマイク
「K-1ファイターになりましたANIMAL☆KOJIです。難病で入院してるALIVEのユウくん、俺も頑張ったからお前も頑張れよ。中村プロデューサー、タイトルマッチお願いします。今日はもらい過ぎてこれぐらいしか話しません」

■試合後の愛鷹亮のコメント
「(試合の感想は?)自分が弱かったんで負けたんだと思います。だからってこれで……諦め悪いんで、今日何もできなかったですけど、諦めてないです。前向きに考えているので、次に進みます。(相手の印象は?)タフですごく気持ちの熱い、殴り合ってて気持のいい、強い選手でした。

(試合勘は?)言い訳じゃないですけど、思ってた以上になまってたというか、目が全然反応できなかったのを体感して。次の練習の課題ができたから、気づけてよかったんですけど。パンチが来るって分かってもガードが1コンマ何秒遅れるのを実感したので、動体視力を上げるのが今後の課題になるんじゃないかなと思います。

(ファンへのメッセージを)今日は応援ありがとうございました。毎回、負けるとこういうことを言ってるんですけど、俺は絶対諦めないんで、これからも応援よろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年3月28日(日)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~
日程
2021年03月28日(日)
会場
日本武道館
選手
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