match result

試合結果

第4試合/スーパーファイト/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム五反田チームキングス
    ナックルズGYM
    戦歴
    11戦 10勝(2KO) 1敗 0分
    48戦 15勝(1KO) 28敗 5分
    生年月日
    1993.5.26
    1995.4.10
    身長・体重
    158cm ・ 48.0kg
    159cm ・ 48.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都大田区
    岡山県矢掛町
    SNS

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試合レビュー

 1R、両者パンチの交錯からMARIが左フックをオープニングヒット。しかし高梨は動ぜず前に出ていく。MARIがジャブをヒット。右ストレートを伸ばす高梨だが、MARIが足を使うためとらえられない。MARIはバックブローを繰り出し浅くはあったがヒットする。

 2R、ジリジリとプレッシャーを掛けていく高梨。MARIがバックブローを放っても察知して空振りさせる。右ストレート、右ミドルと攻める高梨。これに対しMARIは高梨のミドルを度々キャッチしてしまいレフェリーから警告を受ける。プレスしたい高梨だが、MARIの左ミドルと左インローに阻まれる。

 3R、左フックと右ストレートで前に出る高梨だが、MARIがカウンターの右ストレートでとらえる。しかし高梨は体幹の強さを感じさせ下がらない。左右ストレートで行く高梨にMARIは左右フックを振るっていく。左フック・右ストレートと打ち込むMARI。しかし高梨もワンツーを入れ返す。ラウンド最後はジャブと左フック、右ショートストレートと高梨が攻めて終える。判定は30-29(高梨)、30-29(MARI)、29-29でドロー。延長戦に突入となる。

 延長R、前に出る高梨にMARIはパンチの回転で応戦。その中で右ストレートで高梨をとらえる。高梨は左ボディフックを入れるが、MARIは右クロス、左ジャブ、バックブローとヒットを重ねる。高梨もミドルからワンツーを返すが、MARIはジャブ、右フックと当てる。MARIは右フック、右ストレート、左フックとパンチを回転させる。高梨も左右のストレートで応戦する。判定は高梨、MARIと割れた後で高梨。2-1で接戦を制した。

■試合後の高梨knuckle美穂のコメント
「(試合の感想は?)とにかく一言、悔しいしか思い浮かばなくて。こんな判定勝ちですごい悔しいです。(対戦相手の印象は?)思ったよりやりづらくて。パンチもけっこう迷って、顔も腫れちゃって。自分が思ったとおりに試合が進められなかったです。

(想定していたより相手が出てきた?)前に出てくるのはわかってたんですけど、出方がうまかったというか、自分のパンチが思うように当たらなかったです。(ペースが崩された?)そんなに崩れてはなく、冷静ではあったんですけど。セコンドの声も聞こえてましたし。ただ、思ってた距離と違ったかなという感じです。(いつもより動きが重かった?)そうですね。アップしてるときもちょっと違ったのが正直なところですね。

(記者会見を欠席した理由は?)勝ったから言うんですけど、1月の終わりに眼窩底骨折をしちゃって、2月の初めに手術をしたんですよ。手術してるあいだに会見があって、欠席させていただきました。(その影響は?)自分ではあんまりないと思ってたんですけど、もしかしたらあったのかなと思います。

(試合後の涙の理由は?)試合内容と、教えてもらってる先生が今日で……(涙ながらに)セコンドについてもらうのが最後だったんですよ。で、KO勝ちできなかったのが悔しくて。こんな判定勝ちになっちゃって、すみません。

(ファンへのメッセージ)こんな勝ち方じゃ全然上にいけないので、いまの倍以上、練習してもっと強くなるので。K-1のミニマム級のベルトを獲りたいので、それ目指してがんばります。応援よろしくお願いします」

■試合後のMARIのコメント
「(試合の感想は?)倒せなかったのが悔しいです。(対戦相手の印象は?)試合決まったときから、周りからも高梨選手のパンチは強いっていう評価が高かったんですけど、実際にやってみてそんなでもなかったので、すごい手応えを感じました。(試合前の高梨選手のコメントはどう思っていた?)正直、本当になんとも思わなくて。逆にこっちの気持ちも高まってました。

(ペースを握れたと思った瞬間は?)1R目から攻撃は見えたんで、自分ではペースを握ったと思ってました。(今後については?)会長と相談して決めていきたいと思います。(K-1の手応えは?)蹴りをキャッチして注意されたんで、そこは気を付けようと思います。(ファンへのメッセージ)応援してくださったみなさま、今回激励っしてくださったみなさま、練習に協力してくださったみなさま、衣装を作ってくださったかた、本当にありがとうございました。負けてしまってすみません。もっと強くなれるようにがんばるので、これからもよろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年3月28日(日)K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~
日程
2021年03月28日(日)
会場
日本武道館
選手
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