第5試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

match result

試合結果

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伊藤健人 / Ito Kento

判定0-3
28:30/27:30/26:30

中島千博 / Nakajima Chihiro

所属ジム: K-1ジム蒲田チームアスラ; POWER OF DREAM

戦歴: 32戦 15勝(5KO) 13敗 4分; 13戦 9勝(5KO) 4敗 0分

生年月日: 1993.3.19; 1994.11.24

身長・体重: 174cm ・ 62.5kg; 169cm ・ 60.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: 東京都狛江市; 東京都練馬区

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試合レビュー

　1R、ロー、ジャブ、ミドルと伊藤が探りながら前に出ていく。中島もジャブ、ミドル、前蹴りと速い繋ぎで返すが、伊藤は動じた様子を見せない。伊藤が右ミドルを入れれば中島はフック・アッパーと振るうが、伊藤も当てさせず右ストレートのカウンターを狙う。

　2R、左右に構えを変え、攻撃の出所が分かりにくい中島だが、伊藤はこれに惑わされず前に出て右ミドル。しかしここで中島が踏み込んでの右ストレートをヒット。だが伊藤も連続では当てさせない。伊藤が右ストレートを当てれば、中島は左フックを当て、ラウンド終盤に左アッパーからの左フックで伊藤をダウンさせる。
　中島は後ろ回し蹴りで伊藤を襲い、右ミドルも打ち込んでラウンドを終える。

　3R、前に出て来る伊藤を中島はサイドにかわしカーフキック。中島は伊藤の攻撃がよく見えている印象で、フック、ボディフック、アッパー、右ミドルと攻撃を散らす。だが中島がロープを背にしたところで伊藤は右ストレートをヒット。しかし打ち合いの場面で中島は伊藤の右に逆に右ストレートを合わせる。ダウンの挽回に向かう伊藤だが、中島はこれをさばき切って終了する。

　判定は30-28、30-27、30-26の3-0で中島。連敗を脱する勝利を得た。

■試合後の中島千博のコメント
「今日はK-1とKrushがあって、K-1にはPODから2人出て。大村修輝はトーナメント一回戦を勝って、佐々木洵樹さんも勝って。僕も負けられないというのがあって、しっかり勝ててよかったです。伊藤選手は映像で見るより、身長も身体もデカくてプレッシャーがありました。今回は攻め急がない・セコンドの声を聞くという目標があって、自分のなかではそれが出来たかなと思います。目標はチャンピオンなんですけど、この階級は強い選手がいっぱいいるので一戦一戦勝ってチャンピオンになれたらいいなと思います」