match result
試合結果
セミファイナル(第7試合)/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
- 戦歴
- 25戦 14勝(5KO) 10敗 0分 1無効試合
- 22戦 7勝(0KO) 14敗 1分
- 生年月日
- 1998.3.27
- 1998.9.18
- 身長・体重
- 160cm ・ 55.0kg
- 174cm ・ 55.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- オーソドックス
- 出身地
- 鳥取県米子市
- 大阪府八尾市
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試合レビュー
黒田は本日行われたK-1バンタム級トーナメントを制した斗真の兄で、ここまでの戦績は13戦4勝8敗1分。弟の優勝に続き黒田兄弟の日とすべく必勝を誓う。
1R、174㎝と長身の黒田が前に出るが、晃貴はこれを右ストレートでけん制。しかしその後で黒田が放ったローが晃貴の下腹部に入ってしまい、一時インターバルが取られる。
再開すると、晃貴は右のパンチをストレート、フックと自信を持って振るっていく。そして踏み込んでの右フックを決め黒田を揺るがす。晃貴のラッシュをしのごうとした黒田はダッキングするが、ここで頭部が晃貴に対しバッティングとなってしまう。
2R、晃貴はカーフを織り交ぜ、右の強打を振るっていく。上下に攻撃を散らす晃貴は右だけでなく左フックも決める。黒田はこれに長身を利したヒザ蹴りで反撃。踏ん張ってパンチを振るう晃貴に黒田は顔への飛びヒザを狙う。晃貴もしかし右・左とフックをフルスイングしていく。
3R、打ち合いから黒田はポジションを入れ替えて晃貴にロープを背負わせ、黒田は右ストレートをヒット。さらに晃貴のボディへのヒザを送り、再度の右ストレートで攻める。だが、晃貴はタフさを発揮し前に来る。やや失速も感じられる晃貴だが黒田に対し間合いを詰め、右ストレートと左フックで黒田を押し返す。
判定は29-29、29-29、29-29でドロー。延長戦が行われる。
EXR、黒田は距離を取ってミドル、ローとヒザ蹴り。晃貴はしかしここもタフさを見せ、左フックと右ストレートで襲う。ジャブから連打を繋ぎ左ミドルの黒田に対し、晃貴は左フック、右アッパーと応戦する。黒田は顔へのヒザを突き上げるが、晃貴が右ストレートを連続ヒット。晃貴は右ストレート、左フック、右クロスと続けざまに当てて延長を終える。
判定は晃貴、黒田と割れた後で晃貴。延長判定2-1で接戦を制した。
■試合後の晃貴のコメント
「本当に強かったです。気合いの勝負で、気合いでギリギリ勝てました。お互いガムシャラというか気持ちで前に出て攻撃を出して…という感じだったと思います。こういう試合で勝てたことは自信にもなるんで、本当に勝ててよかったです。(ヒザ蹴りは?)効いてないです。(今後の目標は?)もっと上の舞台で、K-1や海外の大会にも出たいです」
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