match result

試合結果

第8試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    菅原道場
    DRAGON FISH
    戦歴
    44戦 28勝(17KO) 16敗 0分
    38戦 24勝(15KO) 13敗 1分
    生年月日
    1992.6.8
    1995.5.1
    身長・体重
    174cm ・ 60.0kg
    175cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    千葉県富津市
    山梨県南アルプス市
    SNS

review

試合レビュー

 昨年6月のK-1両国大会以来の復帰戦となる芦澤。Krushを主戦場に激闘を連発する島野と対戦した。

 1R、芦澤は右ストレートを当て、その後もジャブを伸ばしていく。島野も踏み込んでの左フック、右ストレートと当て返す。両者相手のパンチを警戒して距離を取る。島野はローを当て、そこからストレートで出るが、芦澤はそこにカウンターを合わせ、さらにジャブを連続で島野に当てる。

 2R、芦澤が右ストレートを当てるが、島野は止まらず直後に左フック。芦澤はジャブ・ジャブ・ストレートとヒットを増やしていく。芦澤は腕を下げてノーガードとなり、島野を誘った後で右ストレートで打ち抜きダウンを奪う。

 島野は立ち上がって前に出るが、芦澤は再び右ストレートで打ち抜きダウンを追加する。後のない島野だが、左フックを当ててダウンを奪い返す。両者打ち合いとなり、芦澤は左ミドルから左フックと右ストレート。だが島野は倒れない。逆に右クロス、左フックと芦澤に当てて行く。しかし芦澤は島野をコーナーに詰めて右ストレート、ヒザとラッシュしレフェリーがここで試合をストップした。

芦澤竜誠のマイク
「みなさん、ありがとうございます。ほんと来てくれてる人や応援してくれる人にずーっと恩返しできなくて、やっと恩返しできました。こんなもんじゃないんで、まだまだ強くなれるんで、もっともっと俺はできるんで。このあと紀左衛門くんと木村ミノルくんが出るんで応援お願いします。今日のK-1は芦澤竜誠でした」

■試合後の芦澤竜誠コメント
「(試合の感想は)まあ、思ったとおりで。久保選手やみんなが2RKOと言ったとおりになったなって。やってきたことは間違ってなかったなと思ってます。やっぱ、俺は俺を信じてるんで。自分を信じた結果です。(相手の印象は?)島野選手だったから、ああいう試合になったと思ってるんで。ホント、島野選手には感謝しかないですね。

 あと、島野選手も気持ち強かったですけど、今回の相手は相手じゃないと思ってたんで、自分だと思ってたんで。ダウン取られて、逆転負けしそうになりましたけど、あのときに思ったんですよ。『これで俺、行かなかったら、前に出なかったら俺はいままでやってきたこと、全部無駄になる。ふざけんじゃねえ』と思って、気持ちで前に出たんです。

 それが結果につながったんで。だから俺、言ってたじゃないですか、前から。『相手じゃないんですよ、自分なんですよ、俺の敵は』って。だから、今回できすぎたんで、これでまた俺は天狗になると思いきや、もっともっと練習するんで。もっと上、目指すんで。まあ、注目してくださいって言っても、注目するっすよね。

(新しい環境で出したかったことは出せた?)全部セコンドの指示も聞けたし、やってきたことが出せたと思います。やっぱり前までは、やってなかったことを試合で出そうと思ってたんで。それだとやっぱ、うまくいかないんですけど。ただ、やってきたことを出しただけなんで。最後はやっぱり、俺は勝つことが今回の重要な目標だったんでよかったと思います。満足してます。

(今回はひさしぶりの試合だったが、この先は?)まあ、1月は出ないですけど。1月は絶対にオファー来るんですけど、1月は出なくて。俺、そんなアセッてないんで。まだまだ俺、できてないディフェンスとか攻撃とか、言われたことができてないこと自分でわかってるんで。でも、あとちょっとでできるなっていうのもわかってます。それができるようになったらもっともっと強くなるし、自分が強くなることを考えて日々練習してます。

(ファンにメッセージを)俺のことを応援してくれてる人たちに愛を届けれたと思うんで。また、今後もね、俺は絶対、愛を届け続けるんで。みんなまた応援してください。みんなのおかげで今日は勝てたと思ってるんで。ありがとうございました」

■試合後の島野浩太朗のコメント
「(試合の感想は)今日、自分の調子が100%仕上がっていて、ホントに絶好調で、これで臨んで結果が出たら何も言い訳できないぞっていう状態で臨んで。すごく悔しいですけど、完敗したなって思ってます。(相手の印象は)実力ももちろんなんですけど、この試合に対して、ホントに死に物狂いで準備してきたんだろうなというのが、リングで拳を合わせてすごく感じ取れました。

(以前の芦澤選手の戦いとは全く違った?)自分が戦ったんで、試合を見てみないと何とも言えないですけど、気持ちももちろんなんですけど『これを落としたら』っていう覚悟をすごく感じましたね。遊びじゃない、本気なんだというのを感じました。(ファンにメッセージを)今日は自分なりに100%の果たし合いに臨みました。結果、完敗です。ですが、それこそ100%の熱で応援してくださった方、お力添えしてくださった方が間違いなくいると思いますので、その方々に心より感謝したいです。本日はありがとうございました」

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動画

試合情報

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大会名
2020年12月13日(日)K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~
日程
2020年12月13日(日)
会場
両国国技館
選手
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